抜粋になりますが、宮古ベースの様子を掲載しております。


10月22日(月)~10月28日(日)

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◆先週末から、イエスのカリタス修道女会のシスター2名がボランティアに参加して頂いています。シスター方の参加も回数を重ね、住民の方々とシスター方との会話の中で、シスター方の生活やカトリックについて理解して頂いてきているようです。神様に感謝です。
◆盛岡四ツ家教会が、宮古で定期的にボランティア活動に入る予定で現地視察に来ました。地元岩手県の信者さん方が、沿岸部へ継続的なボランティア派遣を続けていけますようにお祈りしています。

⇒今週のボランティアは4名~6名
⇒移動カフェ・・・きれまち、なかよし公園、高浜、荷竹、児童相談所、実田、本町、あゆみ公園、藤原、田鎖、鍬ヶ崎、二中の仮設住宅

⇒きれまちでは、田鎖仮設の方が見えて5人の子育て体験談。常連のご夫妻は山葡萄酒づくり、マツタケや山菜の話を聴 かせてくださいました。90代のおばあちゃんは昔の話を熱心にしてくださいました。
⇒なかよし公園では、カリタスの来訪に合わせて昼食会(月3、4回実施しておられる)をしてくださいました。
 ゆっくりとコーヒーを飲み3グループ位に分かれてのおしゃべりの後、「ひっつみ汁(すいとん)」とご飯を作って 頂きました。デザートは岩泉のヨーグルト。約20人が賑やかに頂いたほか、来られない方へ運んでおられました。
 シスターへは、どうしてシスターになった?失恋したから?等の質問が続いた由。
⇒高浜では、以前に要望のあった方へ中古衣料をお持ちし、ぴったり合うものが見つかり喜ばれました。
 被災の苦労や不安の話の一方、これから楽しく生きていくために旅や温泉に誘い合おうとの話も出ていました。
 午後、似顔絵を描く学生ボランティアが来て3人の絵を描き、満足を得てよい交流となりました。
⇒荷竹では、フェルトでのカエル人形作り、貝殻のストラップやミニ草履ストラップ作りなどを楽しんでいる様子だが 今日は手を休めておしゃべりを楽しまれていました。シスターがカエルと草履を作る。それらをお土産にたくさんく ださった。初めて一人で街へ出たおばあさんの帰りが遅い、と皆が心配しておられたのが印象的。
⇒児童相談所では、
自治会長さんのリーダーシップが目立ちました。かご作りが盛んで、昼には「ひっつみ鍋」をごち そうになりました。談話が楽しかったです。
⇒実田では、今日も似顔絵描きの美大生が一緒で、次々と絵を描き喜ばれました。集まった方々の共通の知人の消息な どについての話題が多かったようです。午後は幼児が来てかわいらしい振る舞いを楽しみました。
⇒本町では、
午前はどなたも見えず、午後信者さんが友人を伴ってきてくださいました。その後、若い女性が来られ、 一人で次々と話をされました。~友達のこと、仕事のこと、被災時のことなど話題は盛りだくさんだが、話して満足 された様子でした。
⇒あゆみ公園では、
10月1日に訪れた際、歩行異常が認められた方に早期受診を勧めたのでしたが、ようやく受診なさ ったようで、その結果、脳出血が見つかり、手術して既に回復されたが、その時の助言をとても感謝しておられまし た。また、シスターと1:1になった女性は、堰を切ったように被災の様子や、今の生活に順応できない辛さなどを 語られていました。
⇒藤原では、
野田首相が視察に来ていることが話題でした。盛岡四ツ家教会信徒4人が、今後の定期的支援活動の参考 にと視察に見えました。(この件は、社協と話をし試験的に集会所訪問を計画中です)
⇒田鎖では、
カリタスさんのコーヒーを飲みたいといって集まられ、精神的な不調についてや医師の評判についてなど を皆さんで話し合っておられました。小学女児はボランティアを相手にオセロと将棋(ほとんど初めて)を楽しんで いましだ。
⇒鍬ヶ崎では、
誘い合わせてご婦人が来られ、各々の旅の失敗談などで笑っていたが、釧路近くの防潮堤のない海岸が 怖かったという話から、水の話題、被災時の水不足の話に発展し、避難所での大変だった生活なども語られていまし た。午後は雨の影響かどなたもおいでにならなかった。
⇒二中では、
第二中学校の学校祭の帰りに次々と立ち寄られ、丁度、放映されていた三陸鉄道復興のTVを見ながらお 話をきかせてくださった。午後、36歳男性が人生の悩みを語って行かれました。


10月15日(月)~10月21日(日)

⇒今週のボランティアは3名~5名
⇒移動カフェ・・・清寿荘、児童相談所、きれまち、高浜、本町、浄土ヶ浜、田鎖、藤原の仮設住宅

清寿荘では、到着時には既に数人がミシンを使ったりお手玉作りをされたりしていました。
 ボランティアが持参した帽子の形の針刺しを見て皆さんが興味を示し、早速役割分担しながら作り出し、7個を完成し喜ばれました。
⇒児童相談所では、
かご作り、端切れで鯉のぼり、アクリルたわしなど各自が自主的に取り組んでおられました。
 午後は、牛乳パック編み器のマフラー作りに熱心に取り組まれていました。活発で自立している印象でした。
⇒きれまちでは、ボランティアの一人が懐かしい再会で互いに喜んでいました。
 昼食時は漬物をいただいたりおかずを分かち合ったりしておいしくいただきました。
 牛乳パック編み器にも挑戦され、また生体エネルギー活性化手当ても喜ばれていました。
⇒高浜では、
ここでも牛乳パック編み器のマフラー作りが好評でした。
 また、押し花カードを作られたSさんと会えたことがとても嬉しく、しかもカードを作らせてくださって感動しました。
 小物入れも作ってくださるなど、暖かさが身に染みました。
⇒本町では、
会場の「おでんせプラザ」の前の人通りはそれなりにあり、中を伺う様子は見られるものの入る人がいません。
 以前に泥出しで知り合った方を訪ねたが、商売が忙しいとのことで来てはもらえませんでした。
 生活が徐々に回復しつつあるということでもあるのだろうと感じました。
⇒浄土ヶ浜では、
皆さん熱心に「さをり織り」に取り組む姿が印象的。
 お一人が、シスターにお聞きしてもいいですかと~「オシャレや化粧はしないのですか?」「給料は貰っているの?」
 「定年はないの?」「一生涯シスターを続けるの?」など素朴な質問があり、シスターは正直に答えてくださっていました。
 織りの体験もさせていただき、間違いも個性のうちとの考え方に広い心の活動なのだと感心しました。
⇒田鎖では、
午前は乳幼児とその母・祖母がみえ、和やかにお話しました。乳児はひと時シスターを見ては大泣き(人見知り)。
 午後は女性3人がコサージュの鍵編みをしていました。
⇒藤原では、
最近ハーレーダビットソンを購入した若者が来て、50㏄の原付に乗っている高齢の方を交え、
 警察に違反で捕まったが後で取り消された話、北海道の道路を走りたい話などで楽しんだようです。
 今日はこの地区の敬老会、自分も該当になるかと思ったら、年々対象年齢が引き上げられ、参加できないと笑われました。



10月8日(月)~10月14日(日)

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◆千鶏仮設住宅で出張版分かち合いマーケットを開催しました。市中心部から車で1時間くらいのところにあり、支援が行き届いていなかった地域です。さらなる支援のご要望も頂き検討中です。
◆花輪橋自動車学校復興支援イベントのお手伝いを行いました。快晴に恵まれ250人が来場してイベントを楽しまれた。近くの3仮設から顔なじみの方も来場された。用意したジンギスカンは100食分だったが、来客が多かったため分け合って200人に味わっていただきました。


⇒今週のボランティアは2名~4名
⇒移動カフェ・・・千鶏、なかよし公園、藤畑、あゆみ公園、近内の仮設住宅

千鶏では、「キャラバン」に一杯の荷物を積んで出張わかちあいマーケットに出かけました。休日で子ども(近隣からも)も多く、ジンギスカンも好評でした。格安販売の物資の殆どが無くなり、更に寝具の要望が出されたので今後検討することにしました。
⇒なかよし公園には
久々の訪問です。男性が来られ、ボランティアと将棋を楽しまれた。メンタルクリニックに通院中という女性は顔馴染み、おしゃべりを続けられた。
⇒藤畑では、
午後はほとんどお一人が来られただけで、これまでになく静かな談話室でした。ドレスタオル・ふくろうストラップ作りは休止したようです。
⇒あゆみ公園では、
先週約束したジンギスカンを楽しみにしておられ、雨の心配等何度も電話をいただいていたが、昼食時刻にはそれまでの雨が止んで青空もみえました。外のベンチで冗談を言い合いながら、皆さん美味しいを連発。炊き立てのお米は埼玉産献上米の由でこれもおいしかった。教会にもっとも近い仮設ながら先回のマーケットのお知らせが届いていなかった穴埋めができたか?
⇒近内では、
来室された方、同行の学生と一緒に牛乳パックの編み器でマフラーを編みました。小学生は学生から借りたゲームを楽しんみ、ゆったりした気持ちで一日を過ごせました。


10月1日(月)~10月7日(日)

今週のボランティアは2名~6名
移動カフェ・・・児童相談所、あゆみ公園、藤原、二中、実田、藤畑、きれまち、本町、西ケ丘、浄土ヶ浜、田鎖の仮設住宅

⇒児童相談所では、たくさんの方が来られ、2,3グループに分かれて話が弾んだ。作成している籠の作り方の話、戦後の生活状況の話題など。カフェの終了時間後も話し続けられたようです。
⇒あゆみ公園では、CDに合わせて歌いながら、そして冗談を飛ばしながら、牛乳パック編み物に皆さんが取り組まれていました。ある夫婦の奥さんの体の動きが少しぎこちなく心配を告げたところ、自分も受診を勧めるが本人が拒否しているとの心配が語られていました。次週、昼食会予定とのことなので、ジンギスカンを持って来ることを約束しまた。
⇒藤原では、来訪者はまばらでしたた。それぞれ仕事もあるご様子。折り紙を教わりボランティアは楽しみました。
⇒二中では、ベース常駐者の訪問は3月以来だと、記録ノートを見せて指摘され歓迎を受けました。パックでの編みを楽しみながらも3.11の経験は体験しなければ分かってもらえない、何もかも失った、でも今生かされているだけでもありがたいと思わなければ等々が語られた。一人一人、バラを手に写真を撮り、後日お送りする約束をして辞した。
⇒実田では、前述の編みは、皆さん徐々に乗り気になり、お喋りしながらでもできるのでこれはいいと、取り組んだ全員が一玉を編み上げられた。札幌カリタスを歓迎してくださる様子が伝わりボランティアも嬉しかったようです。
⇒藤畑では、早速、ふくろう作りを教えてくださる。次にこちらが、軍手を使っての人形作りを教えしたところ、大変乗り気で髪の毛の色や表情などを工夫し盛り上がりました。また来てねの言葉をいただいて辞しました。
⇒きれまちでは、常連の夫婦を中心に豊富な話題が展開された。群手人形も一人の方が、周囲の冷やかしを受けながらも手際よく仕上げられていました。
⇒本町では、雨で人通りが少なかったのですが、自治会長さんが訪れてくださいました。また、向かいの生花店のアートフラワー受講者3人がコーヒーを飲みに来られ、震災時の恐ろしさ、その後の生活の苦労などを次々と語られ、厳しさを実感させられました。
⇒西ケ丘では、午前は次々と住人が訪れ、コーヒーを飲みながら、住民へのインタビュー記事の載った地元紙を読みながら話題が展開。午後は数人でカラオケ。小1女児も何曲も歌って楽しそう。
⇒浄土ヶ浜では、
.到着前から5人がさをり織りに取り組んでおられた。それぞれ、お喋りを挟みながらも真剣。現地NPO職員も応援に来てくださり、織り機の不具合を修正してくださる。2人の方は織りはされないが、それを見たり、被災時の体験を問わず語りされたり。男性一人も終わり間際に来てお話しできた。
⇒田鎖では、編み物に取り組む3人が、お喋りを楽しみ、目数を間違えたりしながらハートブローチ作りをしておられた。「カリタスさんが来るとなんでか、はしゃいじゃうの」と楽しそう。Sさんは2度現れたが「人と接したくないの、今は」と言いながら、野菜のお土産をくださった。深い傷を抱えておられる方故ゆっくり接していきたい。
 届けられていた洗浄済み写真の中に、この仮設に住む子供の写った数枚が発見されるという嬉しい出来事があった。当家は出かけて不在だったが、明日には届くだろう


9月24日(月)~9/30(日)

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再訪問のボランティアが涙で再会した藤畑地区では、もう今回で会えなくなるのかと尋ねられたとのこと、継続の大切さをひしと感じました。
◆本町の民家をお借りしてのカフェは今回が最後だが、他の講習と重なり多数の参加を得ました。開放してくださったM様には本当に感謝です。
30()宮古教会で開催された「第7回わかちあいマーケット」には約300人が来られ、沿岸4ベースの炊き出しも好評。まだまだ支援は求められているのかと考えさせられた。


⇒今週のボランティアは2名~40名
⇒移動カフェ・・・実田、浄土ヶ浜2日、千鶏、藤畑2日、きれまち、藤原、本町、高浜の仮設住宅

⇒月曜は大雨。実田では宮古名物の話がひとしきり。お持ちしたコーヒーゼリー大好評、「カリタスさんが来てくれると嬉しい」との声に感謝。
⇒浄土ヶ浜では、「さをり織り」の指導者(
3回目の来宮)を中心に賑やかに和気あいあい。製品化が進みつつある。26日で「さをり織り」の講習が終わり、皆さんが指導者を外まで送って名残を惜しみました。
⇒千鶏では、通院や買い物の不便さの訴えが続きました。「あんたには愚痴を聴いてもらえるから…」と。既に、市に何度か訴えたようなので、地元議員に働きかけてみてはと話したり。将来の家新築に備え、辛抱しているとのこと、現地でのわかちあいマーケット開催を検討したい。
⇒藤畑では、涙の再会(通信は続いていた)。二日目は栗ひろい、クルミひろいをさせていただき、夜の炊き込みご飯になった。もう会えなくなるのかと心配で大急ぎで通院から帰られた若い母親があり、ボランティア継続の必要を感じました。
⇒きれまちでは、自民党党首選のTVを見ながら政治家評などが話題になっていました。
⇒藤原では、来訪を知らなかった由で、仕事に行っておられたN氏が終了近くに顔を出されたのみでした。
⇒本町のMさん宅では、造花によるリース作りのボランティア
が入っており(社協も把握していなかった)、たくさんが参加された。それを知らずに来られた方と、Mさんも含めて被災時のことや今後のことなどのお話ができました。
⇒高浜では、牛乳パックで作った簡易編みもの器でマフラー編みをお教えし、
8人ほどがそれを楽しまれた。午後には誰からともなく、3.11の話題になり、それぞれの体験が話された。「でも、なるようにしかならないと思っている。そうでなきゃやりきれない」との言葉に皆さんが頷かれた。

⇒日曜の「第7回わかちあいマーケット」は、天候にも恵まれ、約
300人の参加がありました。早い人は12時スタートに8時ころから並んだようです。
タオル、寝具、お米、野菜、調味料、ペ
ーパー類を格安で提供したほか、沿岸4ベースが炊き出しで参加しました。盛岡の教会、千葉県茂原教会からもいつものように応援に来て頂きました。無料提供の中古衣料・雑貨にもたくさんの人が品定めをしておられた。ジンギスカンの札幌カリタスコーナーに、仮設に暮らしていられる方がたくさん声をかけてくださった。片付け終了16時、心地よい()疲れの一日でした。


9月17日(月)~9月23日(日)

<TOPICS>
◆マリアの宣教者フランシスコ修道会北広島修道院のシスター2人が1週間活動されました。
 ある仮設での会話をご紹介します。 「修道院って入ってから辞めることはできないの?」 「できなくはありません。」
 「じゃあ辞めて、うちの嫁になってくれよ。」
◆金曜日から「さをり織り」の指導に3度目の宮古入りをされた指導者に対し、仮設談話室には
 「お待ちしていました 大歓迎」の垂れ幕が掲示されていました。皆さんの熱意はスゴイ。
◆30日(日)には、宮古教会主催の「第7回 分ち合いマーケット」が行われます。
 沿岸部4ベースが炊き出しの応援に来てくださいます。これまで以上に賑やかになりそうで期待しています。

 
⇒今週のボランティアは4名~7名
⇒移動カフェ・・・なかよし公園、実田、高浜、清寿荘、藤畑、きれまち、本町、あゆみ公園、浄土ヶ浜2日、藤原、西ケ丘、近内、崎山の仮設住宅

なかよし公園では、被災時の状況を詳しくお話しくださったが、笑顔があり、前とは違い深刻さが和らいだ感じが見受けられた気がします。
⇒実田では、1歳児が居て話題の中心。
⇒高浜でも、2歳の子が皆を楽しませてくれました。
⇒清寿荘では、お手玉・ティシュケースなどを作りながら話が尽きず、方言を教えて頂いたり、津軽石音頭を踊ってくださったりで、「久々にこんなに笑った」とおっしゃる程に盛り上がりました。
⇒きれまちは、3歳児が元気よく走り回り落ち着いての話が難しい状態でした。(笑)
⇒本町には、信徒のYさんも来られ、それぞれが被災時の体験を語られていました。
⇒あゆみ公園は、ほぼ1年ぶりの訪問です。以前、移動カフェの際に衣類をいただいて助かったと語られる方が訪れてくれました。K氏のユーモアある話に皆が巻き込まれたり、切り返したりと、仲の良い雰囲気。小さな仮設でイベントが少なく、来てもらえてうれしいとの声がありました。
⇒浄土ヶ浜では、午後から「さをり織り」の指導者を迎え、嬉々として織りに取り組んでいらっしゃいました。「札幌カリタスにはとても感謝している」と何度も仰るのが印象的でした。
⇒藤原では、いつものメンバーが来て談笑。が、サイレンの音に敏感に反応してしまう、隣家の音に悩まされる、医療機関がお粗末等の声も聞かれた。
⇒西ケ丘にも「さをり織り」教室が入ったとのことで、織った布をどう加工するかを楽しみに考えておられる。が、織り機が不足で満足に織りを楽しむには至っていない様子です。午後は、他の仮設の方が見えたが、地区住民は「外カフェ」での談話を楽しんでおられた。
⇒近内では、大学生4人も入り子供の相手をしてくれた。田老地区からの入居者は、写真集を持ってきて説明してくれました。先々への不安を訴えられたが、Kさんは前向きに活動し、ボランティアと話すのも楽しみと述べられた。
⇒崎山は、外のテント下でのカフェとなりました。自治会長を中心に冗談の連発で笑いが止まらない。参加されなかった男性は、立ち話で、復興は全く進まない、現状悪化の方向だと訴えておられ、胸が痛んだ。
⇒浄土ヶ浜の織りは、製品化の段階に入りつつあり、本当に楽しそう。以前は夜中に目覚めると不安に襲われていたが、今は「さをり織り」の事を考えてワクワクすると目を輝かせている方も。3月にボランティアに入った時と今と、皆さんの表情の違いに驚きを覚えます。コーヒータイムには「今日のコーヒーは特別おいしい!」とお褒めの言葉もいただいた。



9月10日(月)~9月16日(日)


⇒今週のボランティアは5名~14名
⇒移動カフェ・・・きれまち2日、田鎖、鍬ヶ崎小、千鶏、二中、崎山、藤畑、高浜2日、浄土ヶ浜、本町、近内、藤原、実田、荷竹、清寿荘の仮設住宅

きれまちでは、一緒に折り紙やクロスワードパズルをしながら談笑。ミニチュア着物作りの得意なおばあちゃんは学生にそれをプレゼントしてくださり、学生は大喜びでした。
⇒田鎖では、震災当時のことを笑顔で語られたが、辛そうに見受けられた。編み物などに励んでいらっしゃいました。
⇒鍬ヶ崎小は、半年ぶりの訪問です。他の仮設のことも話題になり、同じ鍬ヶ崎住民のいる浄土ヶ浜仮設へお二人をお連れした。皆さん顔なじみで、さをり織りに来るよう誘われていました。
⇒千鶏では、カリタスの訪問を知らされていなかったので、多くの方が用足しに出られたと残念がられた。日常の事、漁の事など様々なお話をしてくださいました。
⇒崎山では、半分の方は外のベンチでアイスコーヒーを楽しみ、4人の中学生はかき氷を喜んでいました。途中から中央大学生が来て子どもの学習支援をしていました。
⇒二中では、Nさんが声掛けしてくださり、集まった方と歌ったりハーモニカ演奏を聴いたり。YMCAの男性3人も来られ、話が弾みました。
⇒藤畑では、一緒にフクロウ作りを楽しませていただきました。
⇒高浜では、午前、午後全く違う顔ぶれがいらっしゃいました。いつも見える幼児がお年寄りたちを和ませていました。
⇒二度目のきれまちでは、別の仮設から来られた方が突然、家族を亡くされた辛さを泣きながら話された。もっと大声で泣かなけりゃと寄り添う声。ボランティアの学生ももらい泣き。
⇒浄土ヶ浜は、いつも通り「さをり織り」。本町へは信徒の方が友人とお尋ねくださいました。
⇒近内は、誘い合わせて3人の女性が見え、恋の話題、3.11の話など様々な話を楽しくしてくださいました。
⇒実田を訪問したボランティアは、来室された方々と久々の再会、皆さん喜んでくださり話も大いに盛り上がりました。
⇒高浜では、一人が被災時の話されたのを機に次々とその話になり、午後も続きました。
⇒荷竹では、お昼にソーメンを一緒に食べ、フェルト細工を体験させていただく。
⇒清寿荘は、午後遅くに一人見えただけでした。14日から16日は宮古で最大の祭り、八幡神宮祭。清寿荘の皆さんもそちらへお出かけのようだった。この時期にこんなに暑いのはおかしいと、皆さんうんざりの様子でした。



9月3日(月)~9月9日(日)

<TOPICS>
▼9日(日)は、社会福祉協議会主催の「みやこわくわくまつり」が開催され、ジンギスカンを提供しました。
▼変わらず残暑が続きました。5日だけは雨に恵まれました。3日には札幌の演奏家「奏楽(そら)」が、山田町の2小学校、宮古市の1小学校、宮古教会で、4日には小百合幼稚園、千徳公民館、田野畑村の障がい者施設で演奏を行い、とても喜ばれました。心を清め、力を奮い起こさせる音楽の力を感じさせられました。
▼週末からは、シスターに引率された藤女子大生6人がボランティアに入り、訪問先の仮設では大いに歓迎されました。


⇒今週のボランティアは2名~9名
⇒移動カフェ・・・きれまち、千鶏、浄土ヶ浜2日、藤原、本町、高浜、藤原の仮設住宅

奏楽の演奏は、6か所ほどで行われ、昨年に続き被災地の方々で感動を与えてくれましたた。
⇒きれまちでは、昼食にユウガオを調理してくださり美味しくいただきました。(北海道ではユウガオはほとんど食べない)世間話・クロスワードパズルに熱中されていました。
⇒千鶏の集会室は暑くて入れないので外でカフェを行いました。いつものお年寄りに里帰り中の女学生、漁から帰った青年も加わり、賑やかに過ごしました。
⇒浄土ヶ浜では、それぞれがマイペースで自分のさをり織りをしながらお話。被災時に2階に上がって助かったこと、夫や子供の病状についての健康談義。雨で気温が低くケーキ作りを楽しまれました。
⇒藤原地区は、事前周知がなかったそうでお一人のみ。全く駄目だった今年のウニ漁の話を伺いました。
⇒本町へは、今後我々と分担で支援に入るボランティア団体の方が同行。地元自治会(男性)も見え、津波の際の救助協力についてお話しされた。ボランティアの数が多く、来られた方と1対1で話しができました。
⇒高浜へは、以前に約束した端切れ布をお持ちしたところとても喜ばれました。
⇒浄土ヶ浜では、翌日の祭りに向け、各自が織りに取り組まれ、お茶の時間には大笑いの続く会話を楽しみました。ただ、一人の方はシスターに、夜には亡くなった方に名前を呼ばれるようで胸が締め付けられるといった辛い思いをお話になっていました。
⇒9日は社協主催「みやこわくわくまつり」に参加。9時から16時の長帳場。暑い中、立ちっぱなしでジンギスカンとご飯の提供です。300人分を用意。顔見知りの仮設の方々にも会うことができました。また、浄土ヶ浜からは8人の方が道具を持って「さをり織り」の実演・体験コーナーに参加してくださり、多くの来場者がコースターを作って喜ばれ、一緒に織りに参加したいとの声もあった由。当初は参加を渋った皆さんが、初心者相手にしっかり手ほどきをされ、喜んでもらえて嬉しかったと言われた。札幌カリタスが支援している「さをり織り」は根付いた感があります。



8月27日(月)~9月2日(日)

<TOPICS>

※ 宮古市社会福祉協議会の方針変更により、今後は社協主催の「サロン」は無くなり、私たちカリタスの活動は「カフェ」に統一されます。

※ 「第7回分ち合いマーケットが行われます。

…宮古教会と小百合幼稚園は930()に実施することを決めています。
基本的に宮古で食品や生活雑貨を買い求めるようで、札幌への支援物資依頼は少ない見込みです。詳細が決まりましたら後ほど連絡します。また、この日に沿岸4ベースの他の3つが(大槌、釜石、大船渡)が連携し4つの炊き出しコーナーを出店します。


⇒今週のボランティアは2名~9名
⇒移動カフェ・・・西ケ丘2日、本町(民家)、浄土ヶ浜、藤畑、二中の仮設住宅
⇒常設サロン・・・近内、高浜、藤畑の仮設住宅
この一週間もまた残暑の厳しい宮古でした。
⇒久々の近内は初めて出会う3人の女性がいらっしゃいました。何か(手芸など)やりたいとの思いはあるが進まないと嘆いておられたが、始めましょうよと働きかけてみました。
⇒本町(もとまち)は市役所に近い商店街。いわゆる在宅被災地域で、コミュニティ再形成働きかけを目指し、民家の1階部分を開放していただいての実施です。事前周知はされたようでしたが、商店が多いため中々店を留守にできないとのことで、お二人は終了間際に来られ被害を訴えて帰られました。
⇒田鎖では、多くの方が編み物を楽しまれ、提供したかき氷が好評でした。仮設を出たいなどの話題も聞かれました。3歳男児は、絵本の読み聞かせを楽しんでいましたが、時折「地震来たよ」と口にしてました。
⇒高浜では、開店すぐに見えた方が、カキ養殖にかけている夫の手伝いをするが上手く行かない事、障がいのある家族のことなどを話されました。他の方は旅行が楽しみだったが「今は辛抱」と、過去の旅行を懐かしそうに話されていました。
⇒浄土ヶ浜では、さをり織りで袋物を完成させた方もおられました。Sさんはイカのストラップは「みったくねー」と言いながら自分なりに工夫し、この方が可愛いと満足げ。手作りコーヒーゼリーが好評でした。
⇒2日はイエスのカリタス会のSr.が4人ずつ加わりました。藤畑では3つのグループに分かれて話し込む様子があり、まだ母親が見つかっていないと、辛い胸の内を話された方もおられた。宮古特有の食べ物の話になり、ほや、ゆうがおなど、どのSr.も知らないことで驚かれ、ゆうがおのお土産をいただいた。終わりに歌ってくださった聖歌を皆静かに聴き入り、名残を惜しんで別れました。聖歌のCDをプレゼントされ、自宅へ帰ると中学生が聞き入っていたとのことでした。
⇒二中は、半年振りの訪問。N氏が呼び掛けてくださり、子供もお年寄りもかき氷とおしゃべりをを楽しまれた。



▼伊藤光湖さん2012年東北バイオリンコンサート
 東北コンサート様子を伊藤さんのWebページでご覧になれます


2012年 奏楽 東北支援コンサートの予定

 今年も奏楽(SOLA)の支援コンサートが行われます。

9/1(土)  午後  大船渡にてコンサート 
9/2(日)  10:45~11:45  カトリック大船渡教会でコンサート
  午後  陸前高田 広田仮設住宅にてコンサート
9/3(月) 11:30~  山田町南小学校 音楽のクラス 
  13:50~14:35 轟小学校
  15:45~17:00  宮古小学校吹奏楽部 
  19:00~20:00 カトリック宮古教会でコンサート 
9/4(火) 10:00~10:30 宮古 小百合幼稚園でコンサート 
  11:00~  千徳公民館でコンサート 
  14:30~  田野畑村障がい者施設でコンサート



8月20日(月)~8月26日(日)

⇒今週のボランティアは2名~7名
⇒移動カフェ・・・きれまち、田鎖、西ケ丘、藤畑、重茂の仮設住宅
⇒清寿荘の仮設住宅

⇒大船渡地の森発見祭に参加
きれまちでは、皆さん暑さに閉口、アイスコーヒーを次々と希望しておられました。
⇒清寿荘は、午後からの利用。一人の女性がお仲間を呼びに行かれ、笑いながらのお話。「津軽石(この地域の呼称)音頭」の話になると、皆さんが3番、4番まで聞かせてくださった。
⇒田鎖では、編み物をしながらのお話です。集会室で話すのが楽しみ、カリタスさんが来てくれると嬉しいとの言葉が聞かれました。
⇒西ケ丘でも、暑いので談話室に涼みに来たと言われる住民が集まりました。かき氷が喜ばれた。地元NPOによる「さをり織り」講習が始まり、「ハマリそう」の声も。アイスコーヒー、水羊羹など、ボランティアがタイミングよくサービスし、大いに喜ばれる。
⇒藤畑でもかき氷やアイスコーヒーが人気。小さな畑で収穫したきゅうり・トマトを頂戴した。手作り小物を引き取り、札幌のバザーで売ってみることにしました。ただ、楽しみとするか、仕事に発展させるかは、住民間でも意見が必ずしも一致していないところであり、こちらとしても慎重に配慮する必要を感じています。
⇒24日は移動日で、仮設でのボランティア活動は中止し、翌日の準備作業を行いました。
⇒25日は大船渡市地の森発見祭に参加しました。
地の森地区プレハブ商店の応援イベントは、バンド演奏、シングアソングライター、デュオ、バグパイプ、バンブーダンス、漫才、民謡と、様々な発表の中、沿岸4ブロックが独自の食品コーナーを運営、宮古ベースはお馴染みのジンギスカン。北海道からの4人のボランティアに信徒3人の助っ人を得て、炎天下、炭火の暑さとも戦いながらの健闘です。終了間近に雷鳴が響き、テントたたみ、椅子の撤去に全員が協力して終わると同時に雨で散会のタイミングでした。帰路は土砂降りの中。
⇒重茂地区では、談話室利用者0であった。皆さん仕事に就き、そうでない高齢の方も話題が尽きたのか?(社協にはカフェ活動の回数減を提案し
た)


8月13日(月)~8月19日(日)

※8月13日(月)~16日(木)は宮古市社会福祉協議会もお盆休みにはいり、その間は、宮古ベースのボランティアの活動も休止でした。17日(金)からボランティア活動を再開です。

⇒今週のボランティアは4名~5名
⇒移動カフェ・・・荷竹、田鎖、重茂の仮設住宅
⇒常設サロン・・・西ケ丘、藤畑の仮設住宅

⇒お盆は、社協自体もボランティア活動を休止のため、ベースのボランティアも常駐者の1人のみ。住んでいる仮設住宅周りの草刈り、教会の窓ふき等で過ごしました。ゆっくりと本を読む時間も持てたとの事です。
⇒荷竹では、常連の4人がマスコットストラップ作りに励まれながら津波で亡くなった身内の方のお話もされました。また、「北国の春」を皆で歌い、お返しにと地元津軽石の民謡もお聞かせくださった。各種ストラップを教会バザー用に譲って頂きました。用意したかき氷は残念ながら不人気でした。
⇒田鎖では、3人の女性が一人ずつ見えて冷茶、ホットコーヒーを飲みながらお話しです。「ああカリタスさんのコーヒーは美味しい」と。午後はハートのブローチ作り。これは注文を受けた売り物の由。また、子供がかき氷を喜んで食べていました。お持ちした幼児用の手作り甚平は3人が持ち帰られました。
⇒西ケ丘では、朝から子供が談話室を占拠。午後は何とか外遊びに誘導し、大人が入ってこられたのは1時間ほどだけでした。これから講習会が始まるという「さをり織り」の事前レクチャーを受けておられた。
⇒重茂は、歩いている住民も2人しか見かけない。猛暑(33.2度を記録)のためか高校野球放送のためか、利用者はありませんでした。
⇒藤畑は、予定になかった訪問(ボランティアが増えたので、前日の西ケ丘と共に追加してもらった)にもかかわらず、到着と同時に次々と来室され、楽しいお話が途切れませんでした。乳児、幼児も来て、持参した甚平や幼児服が喜ばれました。これまで来られたカリタスの方々~神父さん、涙もろいAさんなども話題になり、カリタスとの繋がりの深さが感じられた。今日の暑さはかき氷の需要を呼び、氷が無くなってしまうほどでした。



8月6日(月)~8月12日(日)


⇒今週のボランティアは2名~15名
⇒移動カフェ・・・きれまち、板屋、藤畑、清寿荘、西ケ丘、浄土ヶ浜、重茂の仮設住宅
⇒常設サロン・・・田鎖、藤原、浄土ヶ浜、なかよし、千鶏、高浜の仮設住宅

きれまちでは、集まった皆さんが賑やかにお話をされていました。ボランティアと将棋をする方も。
⇒田鎖では、震災直後の辛い体験を互いに話されていました。思い出そうとして涙が溢れてしまった女性に対して「思い出さなくていいんだよ~」と他の2人が慰めておられました。
⇒藤原では、皆で一緒に津波のDVDを見ました。
⇒浄土ヶ浜では、「さをり織り」をしながら和やかに世間話をなさっていました。さをり織りは宮古だけでなく、田老や山田でも織られていて生活費の足しになっていることを支援員から伺いました。
⇒板屋では、子供二人とお母さんが遊びに来ました。ボランティアと子育て相談をされていた。
⇒なかよしでは、住民が自発的に行っている花笠作りをしていた。昼食も皆で作り食事していることが印象的。牛乳カップで作った入れ物、復興雑巾、フェルトを折り重ねて作った匂い袋など様々
なものを皆で作成し楽しんでいらっさいました。
⇒藤畑では、赤ちゃんを囲んで談笑。午後からは、皆さんから手芸を教えていただきました。
⇒千鶏では、年配の方のほか子供達や犬2匹も訪れ、賑やかなひと時を一緒に過ごしました。
⇒清寿荘では、皆で高校野球の応援をしながら笑いの絶えないおしゃべりを楽しまれていました。
⇒高浜では、小学生たちの様子に、心理面での不安があるのではと危惧を覚えました。
⇒西が丘では、手作りのロールケーキが喜ばれ、アイスコーヒーをお替わりしながらの談笑はいつもながらで、暖かい雰囲気が続いています。
⇒浄土ヶ浜(11日)は、さをり織りへの取り組みが、ゆっくりとした感じで、楽しくおしゃべり・コーヒータイム・ロールケーキタイムと時間が流れる良い雰囲気です。ある方は織り機を置いて初対面のボランティア
に避難時の様子などを語ってくださいました。
⇒重茂での来室は1名のみ。近くへ出かけようと外へ出たら幟があったのでごあいさつにと寄られ1時間半ほど話されていった。皆さんお盆前の準備に忙しそうでした。



7月30日(月)~8月5日(日)


⇒今週のボランティアは4名~14名
⇒移動カフェ・・・きれまち、田鎖、高浜、浄土ヶ浜、重茂の仮設住宅
⇒常設サロン・・・荷竹、浄土ヶ浜、藤原2日、清寿荘、鍬ヶ崎、千鶏、藤畑の仮設住宅

夏休みに入り、日頃は若者の少ない宮古ベースにも、光星高校のボランティアが来てくださり、仮設で暮らす御年輩の方も喜ばれたようです。また小学生の遊び相手になるのも夏の楽しみ?です。

⇒きれまちでは、和やかな雰囲気のなか談笑。らっきょ漬けの酢で漬けたカブやショウガをご馳走になりました。
荷竹では、世間話をしながらフェルトのマスコット作りやパッチワークなどの手芸を楽しまれていました。
浄土ヶ浜では「さをり織り」を楽しまれていた。札幌光星高校の学生が仮設住宅談話室周辺の草むしりを手伝い大変喜ばれた。よく使う色の糸だけ残り少ないということを聞いた(札幌の後方支援グループに要請)。
田鎖では「ハートのブローチ」作り。お盆ということもあり子供やお孫さんの話で盛り上がりました。
⇒藤原では、TVで放送されていない震災のDVD映像を一緒に見ました。去年一度見ようとしたが途中までしか見ることができなかったとのことで、今回は最後まで見ることができたとおっしゃっていました。エアコンを使わないで電気代を節約しているとのこと。伺うたびに氷がたくさん談話室の冷凍庫に作り貯めしてあるのですが、それは夜に氷枕として使うものだと教えてくださいました。この日は34℃以上の外気温度があり社協からもエアコンを使ってくださいと電話が入るような猛暑でした。
⇒藤畑では、ドレスタオル作りをされていた。少ない数でよいなら今後もバザー用に作成していきたいとおしゃっていました。
⇒清寿荘では、おばあさんが津波で家を失った時の様子を聞かせてくださった。昼にそのおばあさんが帰ったあと息子さんが自家製の梅酒をお土産にと持ってきてくださいました。
⇒高浜では、光星高校の学生3名が仮設の子供たちの世話をしてお母さんたちから大変喜ばれた。おばあちゃんやおじいちゃんも来られてとても賑やかで楽しいひと時を過ごしました。
⇒鍬ケ崎では、元気いっぱいの子供達と汗だくになって遊んできました。
⇒重茂は、漁まつりがあったためか訪問者が0でした。
千鶏では、夫を失った方、ひとり残されて今後を生きていかなければならない方、46年一生懸命働いて築き上げてきた家や財産をすべて失った方々が、高校生を暖かく迎えてくださいました。いつもカリタスが遠くから来てくれ感謝していること、また、波にさらわれ未だに見つかっていない人たちのために灯篭流しをするとおしゃっていました。



7月23日(月)~7月29(日)

⇒今週のボランティア2名~7名
⇒移動カフェ・・・きれまち、荷竹、藤畑、清寿荘、西ケ丘、浄土ヶ浜、重茂の仮設住宅
⇒浄土ヶ浜2日、田鎖2日、実田、藤畑、藤原、千鶏の仮設住宅

⇒きれまちでは小学生と遊ぶ。カフェ終了時には後片づけを手伝いしてくれました。家族の苦しみをいつも傍で見ているからなのか、優しさを感じました。
⇒浄土ヶ浜では「さをり織り」の制作に取り組まれていました。
⇒田鎖では「ソックスモンキー」を作っておられました。皆さん昨年9月頃に比べると表情が明るく、震災に関する話についても前向きに話されていました。
⇒荷竹では、おばあちゃんの指導のもとで、一緒にアサリとカエルのストラップ作りをした。
⇒藤畑では小学生とボランティアが汗をかきながら全力で遊んでいました。子供の将来を心配するお母さんから進路相談をされたボランティアは、スマートフォンを巧みに使用しながらわかりやすく説明をして力づけていました。
⇒実田では、4月に訪問したボランティアのことを覚えていてくださり再会を喜び合いました。4月頃には眠れないと話されていたが、現在はだいぶ元気になられ談話室で中心的な存在となっておられました。仮設の狭い部屋では息苦しく「明日カリタスこないかな~」と思っていたら本当に来たので、「とっても嬉しい」と話してくださった。
⇒清寿荘では、蜂に刺された男性が飛び込んできたので応急手当てをするとともに、社協に連絡し巣を取り除いてもらいました。帰り際、タケノコをくださったので皆でありがたくいただきました。
⇒藤原では生活音によるトラブルが発生していたが、みんなが集まって真剣に話し合っておられた。
⇒西が丘では、生活の基盤であるウニ漁で牛乳瓶3本分しか取れずがっくり肩を落とされていた。それでもカリタスが来たということでたくさん集まり賑やかなひと時を過ごしました。
⇒重茂はウニ漁が始まったこともあり訪問者が0でした。
⇒千鶏では、もらった一時金はすべて食費で消えてしまうので衣服にお金をかけないように節約してきたことを話されていた。支援物資の到着に大変喜んでくださり、気持ちにと昼にはお刺身を差し入れてくださった。借金をして船を買ったが、実際に漁をしてみると魚もウニもアワビもいないと、皆さん暗い表情をされていたのがとても心配です。


7月16日(月)~7月22日(日)

⇒今週のボランティア2名~6名
⇒移動カフェ・・・きれまち2日、高浜、藤畑、浄土ヶ浜2日、重茂の仮設住宅
⇒常設サロン・・・藤原、浄土ヶ浜3日、田鎖、千鶏の仮設住宅


きれまちでは、住人から芋の差し入れがあり、その場でさっそく塩ゆでにして皆で美味しく頂きました。
⇒藤原では北海道を旅したことのある男性お二人が道東の話で盛り上がりました。地区管理人の奥様が羊毛フェルトによるストラップ作りを指導しており、皆で談笑しながら少しずつ作成していました。
⇒浄土ヶ浜では、連日、札幌からのボランティアによる「さをり織り」の指導があり、多くの方が真剣に汗を流し取り組まれていた。みんなで苦手なところを補い合う様子がとても印象的でした。さっそく、My織り機を購入した方もおられ、『さをり工房』として定期的な活動にする計画があると話してくださいました。九州竹田の大雨による災害をテレビで見たとき、助けに行きたいと思ったが心の傷が癒えておらず現場を見るのも嫌だと、織り作業をしながら話しておられました。
⇒高浜では、震災から胸が苦しくて外出をほとんどしていなかったSさんが久しぶりの散歩がてら寄ってくださいました。釧路出身のボランティアと、漁で釧路や根室に行った時の思い出を嬉しそうに話してくださいました。また、震災で仕事と家を失ったKさんは高齢のために仕事が見つからず将来が不安であること、黒い波が家を流すところを見た奥さんが「二度とあんな所には住みたくない」と言っていること、隣に住んでいた夫婦がここまで波は来ないだろうと言って二人とも波にもっていかれたことなどを涙ながらに話してくださいました。小学6年の子供が先生で、お母さんとボランティアが生徒になり算数の勉強を楽しまれました。
⇒藤畑では、いつものように生後10ヶ月の赤ん坊を囲んでの談笑となりました。「フクロウの人形」と札幌のバザーへ出す予定の「ドレスタオル」を作成しておられたが、「フクロウの人形」作成を手掛けているHさんはゆっくり楽しみながら続けたいと商品化に難色を示しておられた。一方、「ドレスタオル」作成を手掛けているYさんは商品化に向けて熱心に取り組まれていた。藤畑には自治会があり今後の活動を話し合うとのことです。
⇒田鎖では、ばらばらの地域から来た人たちが仮設に入っているために自治会がまだできていないとのこと。「ただでさえ震災で辛い思いをしているのに自治会の人間関係で負担をかけたいくない」とある女性がおっしゃっていました。
⇒重茂での訪問者数は0でした。集会所にいつもお越しになるKさん夫婦の話によると、沖縄県宮古島市からきた日本最大の三線教室による「沖縄芸能コンサート」が近くの会館であるとのことで今から鑑賞にいくとのこと。「いってきまーす」と仲良く出発された。
⇒千鶏では二名の訪問があり震災時の体験を涙ながらに聞かせてくださいました。ワカメの養殖をしているが回復が十分ではなく毎日ボーッと過ごしているとのことです。漁業で豊かな地域なので回復の遅々としていることが気力の萎える要因となっていると話されていました。



7月9日(月)~7月15日(日)

⇒今週のボランティア3名~6名
⇒移動カフェ・・・きれまち2日、藤畑1日、田鎖、浄土ヶ浜2日、重茂の仮設住宅
⇒常設サロン・・・高浜、荷竹、田鎖、高浜、清寿荘、藤原、浄土ヶ浜の仮設住宅

一時より集会室の利用者は増え、安定している様子。これからもお話だけでなく手仕事など、集まるきっかけになる工夫を考えたいと思っています。長期間ボランティアとしてベースまとめ役をしていただいている2人の方には、交互に数週間づつ休暇を。いつも有難うございます。
きれまちでは、いつものメンバーが集まり、お祭りや温泉のことなど賑やかに話がはずみました。
⇒高浜では、集まった3人で歌を歌ったが小声で遠慮気味。お盆の過ごし方を伺った。13日にはお寺へ行って仏様を家に呼ぶためのお経をあげてもらうとの事でした。1415日は墓参。親戚合わせると多い人で50人を超える由。また親戚訪問も行い、16日にお寺へ行き、仏様を戻すお経をあげてもらうとの事でした。
午後は婦人が一人、ご主人が2月から全く休まずに漁業に没頭していて心配なこと、障害のある家族が成人を迎え、年金の手続きなどの面倒さなどを話していかれた。また聞いてくださいと帰られた。
久し振りに訪問した荷竹では、数人が手芸に励んでおられた。家が流されて何もする気が起きないとの訴えがある一方、ある方は北海道の話をきっかけに自分の母が北海度から宮古へ嫁いだことを思い出すことができて嬉しかった、また来てよと言ってくださった。
⇒田鎖では、仮設に来てから引きこもってしまう人がいる一方、自分は談話室に来ることで何とか平静を保っているとのこと。猿の人形作りが楽しそうでした。12日の田鎖には地元のTV取材が入り、長期ボランティアのT氏が地元住民と共にインタビューを受け、活発に話された。(2110時から放映予定)
⇒藤畑でも持参した歌集を見ながら数曲歌いました。仮設入居者の娘さんが乳児を連れて遊びに来てくれて、皆を和ませてくれた。フクロウのストラップ作りが一段落し、ドレスタオルの制作にかかる由。皆が分業できるよう工夫を考えておられた。
⇒清寿荘も久しぶりの訪問です。7人の女性がお手玉作りに励んでおられました。色の組み合わせを考えながら5個または3個を袋に詰め、宮古の貝殻と石が入っていることをPRするシールを貼って出荷する作業で、談笑しながらも取組みは真剣でした。
13日午後からは浄土ヶ浜で「さをり織り」の2度目の教室が開催されました。参加者は、難しい縦糸張りに時に癇癪を起こしながらもよく覚え、工夫し、楽しそうに織っていました。指導者は札幌から招いた方だが、皆をほめながら助け、導いてくださりとても感謝されていました。
⇒藤原では、珍しく朝から男性が4人もいらして談笑。久しく来なかったので「俺たちを忘れたか」と言われてしまった。(訪問先は社協の決めに従っていることを説明しました)
⇒重茂では警察による防犯講習が行われ、近隣住民も集まって、いろいろ話し合われていた。重茂仮設の談話室利用はこのところ変わらず低調です。



7月2日(月)~7月8日(日)

⇒今週のボランティア2名~5名
⇒移動カフェ・・・きれまち2日、藤畑、板屋、浄土ヶ浜2日、重茂の仮設住宅
⇒常設サロン・・・千鶏

仮設に方に紹介した「さおり織」は好評のようです。札幌の指導者も、住民の希望に応えて喜んで再度協力に来てくださいます。 またお盆を迎える季節ですが、夫々の「祈り」への参加もカリタスの大切な奉仕なのかもしれません。信仰によって遣わされ、遣わされた所で夫々の信仰と出会うかのようです。

きれまち一日目は、昼ころに来室がありそうめんを皆で食べ、おしゃべりが続きました。二日目は92歳のおばあちゃんがミニチュアの着物・袴を持ってこられ、手縫いを完成させて談話室に飾りました。その後、来られた方は団子、ひゅうず(味噌あん餅のようなもの)、岩泉特産のヨーグルト等お土産を持参してくださり、それをいただきながらおしゃべり。お墓のことやお寺さんへのお布施が話題になりました。
藤畑へは、送られた衣類を持っていきました。普段見えられない方を呼んできたり、不在の方のために選んだりと、この仮設の皆さんの思いやりの気持ちが伝わってきました。新品はワンコイン以上のご協力を快く受け止めてくださいました。昼は外のベンチでそうめんの会。
⇒板屋は事情により、談話室の開放が少し制限されたとのこと。いつものメンバーはお出でにならず、これまで敬遠しておられた方がお話に来られた。在宅被害であったために避難所のようには情報が入らず、物資をもらうのに苦労したこと、人の冷たい対応に悲しんだことなどを2時間ほど話していかれた。
⇒浄土ヶ浜には送られてきた端切れをプレゼントし喜ばれた。二日目は新人
Vlrが歌集を持参、皆で歌声喫茶の雰囲気になり、15曲ほどを歌った。午後は各人さをり織りを楽しまれていた。
⇒重茂は、来室お一人だったが、千鶏に行っているグループに用事ができ、その方の案内で車を走らせた。道中いろいろなお話をお聴きしました。
⇒千鶏では、集会室の暑さにうんざりの感がありました。歌に誘うも皆さんあまり元気がなかったが、歌集は喜ばれ、家に帰って歌うとのこと。玄関に網戸を設置しました。猫やカラスが入らなくなるのでよかったと。魚のお土産を頂戴した。
⇒7日の夕方、
カトリック小百合幼稚園の七夕祭りに協力し、ボランティア1人と信徒3人でバーベキューを有料で提供しました。
4人のボランティアは、浄土ヶ浜で開催された「鎮魂の祈り」という行事に参加し、太鼓演奏、黒森神楽、平泉毛越寺(もうつうじ)の延年舞(えんねんのまい)を鑑賞しました。夫々が、降りやまぬ雨の中鎮魂の想いを込めた演技は感動的でした。私どもも祈りながら鑑賞させていただきました。






宮古ベースの活動報告(抜粋)
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②6月17日~7月31日の活動報告のページへ
③8月1日~10月2日の活動報告のページへ
④10月3日~12月25日の活動報告のページへ
⑤1月6日~7月8日の活動報告のページへ