抜粋になりますが、宮古ベースの様子を掲載しております。


 ◆第8回わかちあいマーケットを4月21日(日)にカトリック宮古教会で開催します。
 ◆支援物資【春物・夏物衣料(新品もしくは新品に近い品)、タオル、タオルケット、シーツなど】
 ◆4月14日(日)までに宮古教会へ直接送ってください。
      カトリック宮古教会 〒027-0052 宮古市宮町1-2-14 TEL 0193-62-3043



◆冬期はボランティアの参加者が激減致します。
◆ボランティアのご協力を頂ける方は、先ずは、ご登録を 「ボランティア募集概要」 「ボランティア申込・登録用紙」


3月25日(月)~3月31日(日)

<TOPICS>
■ご復活おめでとうございます。ご復活を迎え司祭の異動がありました。教区へ戻られる神父様、被災地の教会にいらっしゃる神父様がいらっしゃいます。今までご苦労様。そして、これからも宜しくお願いします。

⇒今週のボランティアは2名~3名
⇒移動カフェ・・・田鎖、本町、藤原、高浜、浄土ヶ浜、河南の仮設住宅

田鎖では、活動場所が2日前に変更となったため、住民には知らされていませんでしたが、昼近くなって4人が来られ、今日は手芸はお休みでおしゃべりが続きました。札幌のUさんが、作成したマスコットを買い入れてくださったことを喜んでおられた。女児3人は若いボランティアとトランプ、かくれんぼで遊び満足した様子です。

本町では、本町商店街による、道路際花壇への植栽行事があり、その参加者の方々10人ほどがまずコーヒーを飲んで行かれた。その後はいつものように、児童相談所仮設の3人の指導により、編み物、クラフトテープかご作りを楽しみながら、知人の消息などを話題にされていた。皆さんお菓子とコーヒーをおかわりし、終わりに出したお茶と羊羹も喜ばれた。児相仮設の皆さんが住宅探しに協力してくださっているようで心強い。

藤原は、ポツリポツリと集まられた。午前から生活支援員の送別会の予定だったが急にカフェが入ったので夕方にずらした由。そのため談話室に来る人が少なかったのか。漁師のさんからは、今朝獲ってきたフノリやマツモをたくさん頂戴した。

高浜では、いつものメンバー5人は、今日は折り紙に挑戦です。午後はボランティアの一人から難しい独楽の折り方を教わった。午前、2人の幼児は皆の人気を集めたし、元気のよい男児3人は比較的おとなしく、大人の邪魔もせず自転車で走り回っていた。午後は皆で盛岡大付属高校の野球をTVで観戦・応援した。

浄土ヶ浜では、開店と同時にいらしたさんは5月には新居へ転出すること、入院中の家族の病状などを話していかれた。さんは2人の小学生の孫を伴って来室。その2人は紙飛行機を折ってもらったり、オセロの相手をしてもらい、「楽しかった」と言って帰っていきました。第2談話室では、3人が「さをり織り」に取り組み、4月に社協主催の展示会を目指しているが、その後、札幌の教会で作品を売ってほしいとの希望があったので検討する。

河南では、今日は特に来客が多く午前だけで23人、午後は再び13人と子供が6人。コーヒーを入れるのが間に合わないほど。3テーブルに分かれてのおしゃべりは皆さん大声であるが、半分以上、方言で理解できなかった。子どもは飲み物を飲んでお菓子を食べるとすぐに外へ遊びに出た。生活支援員は明日で退職だが、同じ仮設住民なのでこれからは客として参加させてもらうのでカリタスさんの来るのを待っていますとのこと。


3月18日(月)~3月24日(日)

<TOPICS>
■さをり織り指導に札幌から来ていただいた早田輝子さんには、浄土ヶ浜・西ケ丘・豊間根(山田町)に行っていただいたが、どこでも大歓迎されて、皆さん大きな刺激を受けたようです。
■どこの集会室でのカリタスのボランティアの宿泊施設問題が話題になり心配して下さる。「あそこは空いているはず」「〇〇さんに聞いてみれば」と実際に動いて下さる方もいて心強い。
■3月一杯で仮設住宅を退去する件は、宮古社協が市に申し入れて頂き、宿泊用の住宅が見つかるまで、数か月猶予して頂けることになりました。心から感謝いたします。


⇒今週のボランティアは3名
⇒移動カフェ・・・本町、2中、児童相談所、実田、荷竹、藤原公害試験室の仮設住宅

本町では、
都合により到着が30分遅れてしまいました。既に、3人が編み物をしておられました。通りがかりの方2人も立ち寄ってコーヒーとお話を楽しんでくださった。その後、徐々に人が集まり、かご編み、編み物などしながら、銘々がおしゃべりを楽しんでおられました。

2中では、新しいボランティアに、温度管理等の厳格なコーヒーの淹れ方を伝授される方が2人いらっしゃいました。最近はお邪魔するたびに見られる光景です。住民の血圧測定で健康アドバイスをする青年も(元看護師で、カリタスが来るときには人が集まるので特技を生かしたいとの申し出)。子どもは学生ボランティアにトランプ、バスケットなどの相手をしてもらい、また来てねとせがまれた。グランドをつぶして仮設が建つ現状に、生徒たちの不便さを思った。

児童相談所では、開店直後、病気治癒後の方が約30分コーヒーを飲みに来てくださったのが嬉しく思いました。昼ころから人数が増え、3グループ位が大きな声でおしゃべりを楽しんでおられた。元H仮設におられたご夫妻も来られ、得意のスプーン曲げを披露されて皆の喝采を得ていました。

実田では、いつものメンバー5人が集まり、生活支援員を交えておしゃべり。相撲のこと、北朝鮮の政治体制のこと等のTVからの情報やご自身の体調のことなど話題は様々です。学生ボランティアは皆さんから頑張ってと激励されていました。午後はどなたも見えず。

荷竹では、開店と同時に、集会室前のベンチにお酒持参で来られ、ご機嫌に話しをされた方もいらっしゃいました。その後、入室し高校野球を観ながらお話し。女性たちはマスコット作り。ボランティアの一人も教わりながら作成しました。80代半ばの方は早く一軒家が欲しい、それが一番の希望とのこと。辛かった従軍体験を語ってくださった。

藤原公害試験室は、午後1時から、藤原1丁目老人会の集会に呼ばれる形でカフェを開催。以前、この会場用にカラオケ用のTVや電気ポットを支援した経緯がありました。今日は13時半開始予定だったが、13時ころから集まり始め、コーヒーとお菓子でおしゃべりが始まった。その後男性のリードでカラオケ大会になり、少しずつ盛り上がっていきました。最後に札幌の歌をリクエストされ、1曲披露。片付けの間に集団ゲームを15分ほど楽しんで解散となりました。



3月11日(日)~3月17日(日)

<TOPICS>
■震災から丸2年目の11日は、3人のボランティアが大船渡教会で行われた仙台教区サポートセンターの追悼ミサに出席し、その他のボランティアは宮古市の慰霊祭に出席しました。
■今回参加の学生ボランティアは4年生で春からは就職と進学になりますが2回目の参加でした。これからも忘れずに何ができるか考え続けてくれるそうです。
■イエスのカリタス修道女会から頂いた布団を仮設に届けました。
■3年目の活動に入りました。大それたことは出来ようもありませんが、細くとも長く今の活動を続け、被災された方々に寄り添いたいと考えているところです。


⇒今週のボランティアは3名~8名
⇒移動カフェ・・・本町、藤畑、清寿荘、なかよし公園、きれまちの仮設住宅

本町では、
開店後、次々と来場者があり、児童相談所仮設のNさん達の指導によるクラフトかご作りとアクリルたわし編みが楽しいおしゃべりと共に続いた。午後のマッサージは5人ほどが受けられた。皆さん、カリタスの宿舎が決まっていないことを心配してくださり、「カリタスが来てくれるだけで嬉しいの」と言ってくださる。

藤畑では、子どもが5人、ボランティアの一人はその相手に少々疲れ気味。お昼にキノコ汁を作り、沢山持って行ったおにぎりと一緒に皆でいただいた。梟人形、毛糸のぼんぼり人形を一緒に作らせていただいた。中学校の卒業式とのことで、大人の参加者がやや少なめだった。

清寿荘では、ティッシュカバー、お手玉等の手芸品を見せていただいた。種類も数も多く驚きました。昼には豚汁を作り皆で美味しくいただいた。終業式とのことで、小学生が8人も来て遊んで行きました。

なかよし公園では、復興支援刺子雑巾作りをなさっていました。今日は皆で食事の日とのことで、Sさんがイカと大根の煮物を作ってくださり皆で美味しく戴きました。午後も雑巾、布のバッグ、ハンケチのピエロ作りなどを銘々楽しんでおられた。高校に合格したというWさんも見え、みなさん楽しそうでした。

きれまちでは、H夫妻、Kおばあちゃんが昔の苦労話や、家族のありようなどの話をしてくださった。昼には昆布煮やまんじゅうをご馳走になりました。5日間ボランティアとして参加してくださった高3Uさんはとてもよく働いてくれました。



3月4日(月)~3月10日(日)

<TOPICS>
■先週の学生ボランティアの声:「住居の問題など不安を抱えていらっしゃる方が多いが、談話室では皆さん想像していたより元気で明るく、逆にこちらが励まされる思いだった。」
■このような感想は、ボランティアに来られた多くの方々から寄せられます。被災された方々が少しでも前向きになれるように支援を続けていきたいと思います。


⇒今週のボランティアは3名~7名
⇒移動カフェ・・・実田、高浜、本町、2中、きれまち、田鎖、荷竹、清寿荘、浄土ヶ浜、藤原、西ケ丘、鍬ヶ崎の仮設住宅

高浜では、
5人の女性と1人の男性が来室。男性は高浜の歴史を語り、皆が興味深くお聞きした。午後は全員でトランプ。ババ抜きとウインクゲームで大笑い。ボランティアが作った折り紙によるボールの作り方を知りたいと、終わりの15分で作り上げ、また折り紙の四つ葉のクローバーに激励メッセージを残したこともたいそう喜んでくださった。

本町では、午前中、編み物を習いたい方が2人いらしたが、先生役の方へ連絡が行っておらず、急遽電話連絡で来ていただいた。その後、かご編みの指導者も来てくださり、一気に大賑わいとなりました。ボランティアも人形の帽子編みを頼まれて、編み方を教わりながら行いました。手芸中心のため、あまりお話しできなかったのが少し心残りでした。

2中では、午前中は12人の方がコーヒーを飲みながら盛んにおしゃべりを楽しんでいました。午後は、始めて来室された男性や病気が見つかった女性がシスターらにたくさん話をされていました。若いボランティアにコーヒーの入れ方を丁寧に教えてくださった方もいて楽しそうでした。

きれまちでは、11時ころから集まりだしました。お昼は、冷凍してあったユウガオを味噌汁にしてくださり、持ち寄りの煮豆やなますを皆で頂きました。少人数ながらつながりの太い皆さんだと思いました。「復興には10年はかかる」と不満と共にしようがないと仰った方の言葉は印象的でした。

田鎖では、昼近くに誘い合わせておいでになり、冗談を言いながらのおしゃべりを楽しまれた。一人は注文を受けたマスコット作りに励んでおられた。また、障害のある子供が週末帰省すると近隣への配慮にストレスを感じることを訴えた母親は、聴いてもらってスッキリしたと言って帰られた。お持ちしたチャンチャンコは5着ほどが引き取られた。

荷竹では、旭川からと釧路から送られたチャンチャンコ・マフラー等を喜ばれた。丁度仮設住民向けのフリーペーパーの取材があり、それらを身に着けて撮影してもらった。ボランティアも一緒にマスコット作りを楽しみました。ある人はこのような集団生活になれず、つい最近まで薬を飲んでいたとのお話でした。

清寿荘では、3人が手芸をしておられ、我々が行くことは知らなかった由。「わーカリタスさんだー!」の歓声で迎えられました。丁度、コーヒータイムにしようと思っていたところだった由。お持ちしたチャンチャンコには、買おうか買うまいか思案していたところだったのでと、大喜びされ、それを着て踊りだすほど。「今日は本当にいい日だ」と何度も感謝の言葉をいただいた。談話室に来ない方へも持って行かれた。

浄土ヶ浜では、来る方皆さん、6日に納入したロックミシンのお礼を述べておられた。とても使いやすい由。たくさんの作品も見せていただいた。午後、札幌から届いた靴をお持ちし、所望されていた方にようやく合うのが見つかった。旭川からのチャンチャンコも大好評で、着比べて楽しんでおられた。

藤原では、さをり織りの織り機があり、体験させていただいた。ここでもチャンチャンコが人気を博し、声をかけて集まった6人が〇〇さんにはこれがいいと品定め。午後は整体をなさる方が来られ、何人かがマッサージを受けられた。最近の海の仕事のこと、復興支援住宅の着工が進まないことなどのお話をうかがった。

西ケ丘では、ここにも「さをり織り」を熱心にされている方がおられ、他の仮設と織り方が多少違っているのが面白かった。これが生きがいになってるようだし、友人を作り出してもいるようです。午後は、トラブルで談話室が閉鎖になったI仮設の男性が、「カリタスが来ていると聞いたので」と尋ねて見え、コーヒーを楽しんで行かれた。

鍬ケ崎小では、午前は、8人ほどの女性が様々な話で盛り上がり、稚内からのお菓子を喜ばれた。午後は男性が見え、TVの特集を観ながら当時の話をされていたが、明るくお話されたのが印象的。小学女児も来てトランプや絵を描いて楽しんでいった。


2月25日(月)~3月3日(日)

<TOPICS>
■低気圧の影響で強い風の日があったが、宮古市はほぼ連日の晴れ。
■3・11が近づき、被災時の話が出ることも多くなりました。仮設に来てからのことの中にカリタスへの感謝の言葉を耳にすると、ただ寄り添ってきただけのことでしたが、意味があったのかと改めて思い、これからも継続していきたいと思うこの頃です。


今週のボランティアは2名~7名
⇒移動カフェ・・・近内、西ケ丘、本町、崎山、河南、荷竹、清寿荘、藤畑、児童相談所、なかよし公園の仮設住宅

近内では、ある方が、休日に集まる多くの子どもたちの談話室に於ける傍若無人な振る舞いを心配し訴えておられた。午後に来られた方も同様。毅然とした対応が必要との意見でした。常連さんは過去の諸病や、今の眼科治療への不満を話していかれました。

西ケ丘では、昨日、自治会の新会長にK氏が選ばれた由。皆の信頼は厚いそうです。Kさんは、1年間は津波のことばかり考えていたが、談話室に来てからは少し気が楽になったと話していらっしゃいました。「それを支えてくれたカリタスさんには感謝しており、いつまでも来てほしい」と。また、「今の命は拾った命。しっかり生きて、あの世に行ったら友達にその後のことをしっかり伝えることができるようにするんだ。」目の前で流された人を見た方も、「その人の分も生きるんだ。」と話され、ボランティア自身の生き方も問われる思いでした。

本町では、先週来たマレーシアのCさんがマフラー状の編み物を仕上げてきた。今日はクラフトテープで柄付きカゴを完成させたいと、とても熱心に吸収するぞという姿勢でした。他の方は話を楽しみながら、各人各様に過ごしていかれた。それにしてもコーヒー等の売れ行きはすごい。

⇒崎山では、前回と同様に方言が話題。口をついて出る方言に自ら気付いて笑い、説明してくださる。昼に、自治会長さんが間引きわかめをたくさん持ってきてくださり、住民に声をかけて自由に持って行ってもらっていました。ボランティアにも分けてくださる。ほとんど聴力を失ったSさんは、雰囲気を楽しんでおられ、昼の誰もいないときに来て、この地区では11人が流され7人が不明、息子もその一人と話された。午後も皆さん菓子をつまみながら静かに談笑されました。

河南では、10時開店を外で待っておられ、次々と入室し、大声でおしゃべりが始まりました。コーヒーを入れるのが間に合わないほど。3テーブルごとにトランプが始まり、ババ抜きのルールを忘れた方がいらしたりで爆笑が続きました。「こんなに笑ったのここに来て初めて」とも。午後はカラオケを提案するも、一人では歌う方がなく、皆で一緒に歌っておられた。

荷竹では、到着時にお一人がおられ、その後もぽつぽつと集まってこられ、コーヒーを飲みながら談笑。フェルトや貝殻のマスコット、ストラップを作っておられ、ボランティアにも教えてくださいました。被災時のことを話してくださった方があったが深刻そうにではなく、淡々とした印象。終了まで作業が続き、製品をお土産にくださいました。

清寿荘では、4人の女性が鍋の保温袋を作っておられたが、ひな祭り―3.11から津波体験の話となり、目前で家が流された様子などを語られていました。逃げるにあたって何を持ち出したかとか、腰が抜けて引っ張られたなど、笑いも交えながらはなされていました。子ども達は強風だったせいか外遊びをせず、トランプやオセロの誘いにも乗らずゲームに熱中でした。

藤畑では、小6、中1の女児が来て、若いボランティアと話したりトランプで仲良く遊んだ。ある方々は手芸を一緒にしてくださり、マスコットを完成させることができました。半年ぶりに訪れたボランティアを覚えていて下さらり、当時も話題になっていた子供の進路のことなどを話してくださった。

児童相談所では、クラフトテープのカゴづくりの教えをボランティアが乞うと、丁寧に、厳しく教えてくださり、一つを仕上げることができました。皆さん元気で明るく、楽しい口喧嘩しながら仲良くしゃべっておられました。昼には、ひな祭りだからと赤飯と具だくさんのおつゆをご馳走になりました。「カリタスさんがいてくれなきゃ困る」との言葉が印象的だった。子どもも、20代の方も来られ、様々な年齢層の方の集まりだったが、高齢の方の言葉(方言)は若いボランティアには残念ながら分からりませんでした。

なかよし公園では、午前6人ほどが手芸をしながらおしゃべりを楽しんでおられた。ボランティアは話に入り込めない印象だったが、隣の音に敏感になっている、不安は皆抱えているが表に出さない人も多いそうだ。昼には、塩引き鮭の頭を持って来られた方があり、Sさんがこれとありあわせの材料であっという間に汁物を作り皆で頂きました。午後は、手芸の指導者が2人来られ、小物入れ作りを互いに教えあったり、和気あいあいのうちに取り組んでおられた。


2月18日(月)~2月24日(日)

<TOPICS>
■5日間活動した5名の女子大生は18日に帰札しました。ここに来て被災の大変さを具体的にイメージ出来るようになったこと、自室で孤独だと言われたこと、若い人が来て元気をもらったと言われたこと、先輩としての知恵を授けて頂いたことなどを考え、やはり、談話室でお話を聴くことを長く続けることは必要だとの感想を語っていました。


⇒今週のボランティアは2名~5名
⇒移動カフェ・・・実田、高浜、本町、藤畑、田鎖、藤原、鍬ヶ崎の仮設住宅


実田では、到着時には3人がコタツでお話しておられました。体調のこと、昨日のカニ祭りのことなど。手作りバナナケーキは大いに喜ばれた。幼児が来るとそのかわいい仕草を皆喜んでいました。午後は来室はありませんでしたが、帰り際には3人ほどが見送ってくださいました。

高浜では、カリタスが来るのは知らなかったと、何人かが声掛けして訪ねてくださる。2人の幼児は皆の注目の的。ボランティア手作りのケーキが好評で、今度はケーキ作りの教室をしてほしいと要望されました。

本町では、編み物を習いたい方が3人来られ、その1人は旅行中というマレーシア人で、ボランティアの知人が同国にいることから話が弾んだようです。カギ棒編みは全く初めてで、左利きで言葉のハンディもあり教えるのは大変でしたが、最も熱心に時間一杯編み続けていました。他の方もマンツーマンで指導を受け満足。昼食はボランティア持参のお握りを分かち合い、お菓子もコーヒーもお代わりしてこれまた皆満足。

藤畑も、訪問は周知されていなかった。毛糸のボンボリ人形を作っておられたが、さすがに2人だと静か。午後も他のお二人が1時間ほど来てくれたがその時以外は静かな時が流れました。仮設を出られた方の存在は大きかったと実感しました。

田鎖では、ある方は津波避難の際の学校の対応(整列点呼させていた)への批判等の話をされていました。3人は手芸、マスコットづくりをしながらおしゃべり。アイロンとミシン(札幌Sさんから寄贈)をお渡しした。手芸の幅が広がると喜ばれた。長期ボランティアの内容や今後の活動などに関して地元紙の取材がありました。

藤原では、母娘が「さをり織り」に取り組んでおられた。被災地支援の運動に登録し、織り機と糸をもらっておられた。ボランティアに織り方を教え、織らせてくださった。ある方は自分で釣ったイカの一夜干しを焼いてご馳走してくださり、お土産にもくださいました。貸住宅を探しているが、空き家であっても持ち主が判然としないとのこと。カリタスの住宅問題や生活支援員廃止をとても心配しておられました。

鍬ケ崎小では、子供3人は支援員とトランプ遊び。女性たちはおしゃべり。湿気がひどく、壁、布団にカビが発生するとのことなので、床に断熱材を敷いてみることを提案(以前某仮設に設置し、好評)したが、家財を移動するのが大変だし、仮設に暮らす間だけ我慢すると、愚痴をここで言って我慢するとのことでした。お一人が、健康食品(?)を代引きで送ったから届いたら代金を払うようにとの一方的な電話を受けた由。自治会長、社協職員が対応を指導していました。自宅が被災していない女性が訪れ、カリタスの活動を聞き、「復興までの5年、10年続けてください。」と言って帰られた。



2月11日(月)~2月17日(日)

<TOPICS>
■先週お伺いした集会室で話題になった事に「方言」がありました。宮古の町中と田老地区や隣町の山田町では微妙な発 音の違いがあるようです。住民自身が「そんな言葉聞くの何十年ぶりだべ」と大笑いになることもありました。
■学生ボランティアは、実際に見て、聞いて、これから先、何が出来るか考え続けたいとの思いを持ったようで、「若い人  が来ると元気をもらえる」と言われて、改めて来て良かったと実感したようです。


⇒今週のボランティアは4名~5名
⇒移動カフェ…田鎖、本町、児童相談所、きれまち、中里、西ケ丘、近内、浄土ヶ浜、崎山、2中、清寿荘、なかよし公園、荷竹の仮設住宅


田鎖では、小学校低学年の児童は、学生のボランティアにまとわりつき、寒風の中の鬼ごっこ。久々に再開したボランティアと直ぐに家庭内のことなどを話し、手芸グループは手を動かすより相談事があったようです。高知から送られた毛糸を喜んでいました。

本町では、コラボを予定していた編み物のボランティアの方が来られなくなり、2人の方が残念がってお茶も飲まずに帰られました。午後は、常連お二人が来て、他愛もないオシャベリとハンドマッサージを楽しまれた。入口で立ち止まっていた方を招き入れ、活動の説明をして飲み物とハンドマッサージを喜んで帰られました。

児童相談所では、クラフトバックを作る人、病院帰りに寄った人と様々だが楽しいお話が続きました。午後、新年会のDVDを見ながら更に話は盛り上がり笑いが絶えませんでした。持参のパウンドケーキ・六花亭のお菓子も大好評。カリタスのコーヒーは世界一とのことで何杯もお代りされていました。

きれまちでは、何度目かの訪問で顔見知りの皆さんと話が弾みました。ミニチュア着物やお手玉のプレゼント頂きました。他の時には来ないがカリタスの時は来るとの話を伺い、細くとも長い関わりを続けたいと思いました。

中里は
1年3か月ぶりの訪問で、カリタスのことを覚えている方はいませんでした。来室者の半分が編み物を、半分は折り紙をしながらのオシャベリです。手作りのケーキと素甘は好評でした。終わりの1時間はボランティアのリードで円くなってゲームを楽しみました。

西ケ丘では、「さをり織り」の作品を見せて頂きました。昼にはKさんがおでんと餅を持参なさいました。宮古の胡桃餅をご馳走してくださいました。また、ボランティアが持参した素甘を自分たちも作りたいと、材料を買いに行かれ調理教室の様相になりました。その後はゲームなどでお賑わい。

近内では、近内地区(平地が多く津波の心配ない地域)の自治会長(民生委員兼務)が来られ、仮設を含めて世帯の急増で大変だと話されていました。Tさんは来るなり、若いボランティアを捕まえて折り紙を教えながら、個人的なことを話したり聞き出したりして楽しんでいらっしゃいました。生活支援員が4月からいなくなることが不安だと、涙ながらの訴えもありました。S氏はお目当てのボランティアが居ないので残念がっていました。

浄土ヶ浜は、「さをり織り」の5人の方は、当地の指導者であるO氏と共に、田老地区の「さをり織り」を勉強に行かれました。午後に来られたKさんは事情があって引き取っている孫の悩みを話されていました。

崎山では、珍しく(?)女性ばかりの集まりでした。口をついて出る言葉の意味を解説して下さり、図示して下さったりで、大いに盛り上がりました。時折、被災のことを思い出され、ふと悲しげな表情も。午後も方言や昔話を楽しくお聞きした後、チョコレートを商品にボランティアがリードしてゲームを行い笑いのうちに終了です。

2中では、YMCAが主催する住民の一人である看護師による健康相談会とのコラボ。椅子の用意も間に合わぬほど来室者が多く、健康相談をする人、チラシでくず入れを作る人もいらゅしゃいました。健康を保ちたいとのお話や、今でも流されたもののことを思うとのお話も。

清寿荘では、盛岡の傾聴ボランティア「えがお」の4人がおられ、昨年末に仮設を出られ12日に亡くなったMさんを悼む話に耳を傾けておられました。その方たちが家庭訪問に出られた後も、この話題や病気のこと、怪我をされた方のことが話題の中心。学生ボランティアは、子供にせがまれて外で鬼ごっこ。午後は、二人の方がオシャベリしながら手芸。子供は寒い外から帰るとオシャベリもせずにゲーム機を離しません。ここでも手製の素甘が好評で作り方を知りたいとの要望がありました。

なかよし公園では、カリタスカフェは今日が最後との噂があったようで、皆さん呼びかけあって集まられたとの事です。ひな人形やタオルの犬など、ボランティアの指導で取り組んでいらっしゃいました。半数以上の方は昼ごはん抜きでオシャベリを続け賑やかに過ごしました。

荷竹では、女性はフェルトの小さなマスコット作りをされ、若いボランティアに教えて下さり、他の作品もお土産にとくださいました。以前玄関に取り付けて差し上げたチャイムが鳴らない、押しボタンの位置がうまくない等の話がありチェック。鳴らないのは電池切れだったので入れ替え、取り付け位置の修正を行いました。カフェはどんなことをしているのかと、初めて来室して下さった男性もいらっしゃいました。



2月4日(月)~2月10日(日)

<TOPICS>
■フィジー沖地震の津波注意報が発令されましたが、無事に解除されホットしました。
■現在、派遣ボランティアが住まわしてもらっている仮設住宅を、3月末で明け渡さなければならなくなっていることを、仮設巡民の方々も教会信徒の方々も大変心配して下さっています。宮古社協ではカリタスの継続を望み、空き部屋借用を市に働きかけてくれています。空き住宅、アパートがほとんどない現実の中、良い解決が図られるよう祈りながら活動するこの頃です。


⇒今週のボランティアは2名~4名
⇒移動カフェ・・・清寿荘、本町、藤畑、河南、あゆみ公園、藤原、高浜の仮設住宅


清寿荘は、集まる方の折り合いに配慮してくださる方がおられました。初めて談話室へ来られた方もありましたが和やかに談笑されていました。

本町での、クラフトテープでのかご作りは、児童相談所仮設の住民の方が指導です。午後のハンドマッサージには、残念ながらどなたも来られなかった。

藤畑では、乳児・幼児を伴って来室して下さり、手芸作品作りをしながら漁師の夫の話に花が咲きました。午後2時、フィジー沖地震による津波情報があり、社協からの指示で、更に5人が集会所に集められた。が、同じく社協指示で15時15分にカフェは終了しました。

河南では、5、6人は別室で紙人形作りに専念し集会室には出てこられませんでした。ケースに入れた夫婦の人形をバザーで売って欲しいと頼まれ見本を預かりました。集会室では10人ほどが3テーブルに分かれて談笑。理解できない方言が次々飛び交い、面白そうに教えてくださった。午後はボランティアの指導で集団ゲーム、大笑いが続きました。

あゆみ公園は、中心になっていた方が飲食店を再建して出られた後は、談話室に来る方が少なくなったとの由。

藤原では、午前は来室なし。昼からはいつもの方たちが来られ普段の顔ぶれに。生活支援員(管理人)が今年度一杯で辞めさせられないよう、市に継続要望したいと話しておられた。整体施術のボランティアが来られマッサージのサービス。ユーチューブで津波の画像を見ながら、当時の話も。

高浜では、今日が結婚記念日のおばあさんが、衣装を帯に巻き尻まくりして川を渡っての嫁入りだったことなどを話されたのをきっかけに大笑いが続き、皆さん今日は楽しかったと言ってお帰りになりました。以前に苦労話をうかがった方との再会も、ボランティアにとっては嬉しい再開でした。



1月28日~2月3日(日)

<TOPICS>

3日(日)は、教会行事に参加しました。主日ミサ(子どものためのミサ)の後に、「謝肉祭」があり宮古教会の皆さんと”美味しい五島牛”(長崎教区から派遣されている中尾主任司祭からの提供)を頂きました。子どもたちと高齢者を中心に楽しい交流となり、お父さんやお母さんはワインで乾杯。
■ボランティアの一人は女の子4人と、お絵かき、岩手弁カルタのお相手です。宮古教会の皆さんから日頃の活動に対する労いの言葉を頂き感謝です。
■中尾神父様と信徒の皆さんはとても仲が良く、笑いの絶えない休日を過ごすことができました。感謝いたします。


⇒今週のボランティアは2名~4名
⇒移動カフェ・・・崎山、鍬ヶ崎、本町、2中、浄土ヶ浜、児童相談所、実田の仮設住宅


崎山は、女性のみの集まりで賑やかではありましたが、被災時の話題が多かったです。札幌のグループからの手編みひざ掛けを大変喜ばれました。

鍬ケ崎小は、大勢の方が集まり盛んなおしゃべりとカラオケ。ボランティアも歌わされ、楽しい、とても良い雰囲気の集まりとなりました。

本町は、Nさんたち3人による「紙ひも編みかご作り」と、午後はアロママッサージとのコラボ。かご作りには2人、マッサージには1人、その他お話に3人が見え、私たちは適時お茶出しを行いました。寸法を間違えたりしながらも賑やかに取り組んでおられました。

2中は、開店と同時に集まり、コーヒーを淹れるのが間に合わないほどでした。ワイワイと話しながらも、自分の家や近所の家が流される様子をそれぞれがお話になりました。午後は脳トレと称して集団ゲーム。生活支援員とボランティアのリードで大笑いが続きました。

浄土ヶ浜は、午前中はコーヒーを飲みながら様々な話題でおしゃべりされたが、午後は第2談話室でさをり織りをなさり、終了30分前にお茶を飲みにいらっしゃいました。この時は、「海は見たくない」「トイレの水音で津波を思い出してしまう」等の話が聞かれました。札幌からの糸と高知からの毛糸を届けましたが、大喜びされていました。

児童相談所は、エコクラフトによるバック作りを皆で教え合いながら和気藹々とお互いの体調や近況を気遣いながら励まし合っていらっしゃったのが印象的でした。食べ物を持ち寄って『女子会』をする予定などをおばあちゃんたちが笑いながら話されていて、とても和やかな雰囲気でした。午後からは雰囲気が変わり、私たちは様々な地域からここに集まってきたから違うのは当たり前で、互いに譲り合って、思いやって、これからも仲良くやっていこうと話されていました。そして、見て見ぬ振りをせずに来て支えてくれる人々に感謝し、仮設住宅に集まってきた私たち一人ひとりも、同じ被災者としてともに支え合っていこうと言う話になりました。私たちボランティアも、被災された人たちから、交わりの中で、たくさんの大事なものを戴いていることを実感した一日でした。

実田は、午前中6名の訪問者。昼までおられて二つのグループに分かれて、震災のこと、子供や孫のことで和やかに話が弾みました。節分を一日繰り上げ豆まきをすることになり、鬼役はボランティア2名で、皆さんに豆を思いっきり投げてもらいました。また、民生委員もされている傾聴ボランティア「支え愛」代表の方も見えられました。「支え愛」では30名位がボランティアをなさっていると伺いました。午後は来場者無しです。



1月21日(日)~1月27日(日)

⇒今週のボランティアは1名~5名
⇒移動カフェ・・・あゆみ公園、本町、藤原、藤畑、高浜、きれまち、田鎖、近内、西ケ丘、なかよし公園、荷竹の仮設住宅

あゆみ公園では、昼にK氏が「顔を見に」来られ、その後2人の婦人と個人ボランティアの方がきてお話していた。ある方はお店を開業予定で準備が整ってきており、保健所に検査を申請したとのこと。不安もさることながら開店を楽しみにしておられることが伝わってきました。

本町では、午前は児童相談所仮設の住民の方がクラフトかご作り指導に見えられ2人が参加。昼も出前を取って続け、ほぼ仕上げることができました。同仮設からはほかの方も来られて編み物などされていた。午後はAさんによるハンドマッサージに常連の方が1人見えました。それぞれ熱中なさりカリタスはお茶出しに徹しました。

藤原では、皆さん様々な飲み物を次々に飲みながら話が弾んでいました。昼には、支援員の奥さんが、せんべい汁・きりたんぽ・赤飯を、Nさんは獲りたてのタコをご馳走してくださいました。ある夫人は「みんなで食べるとおいしい」と言っておられました。

藤畑では、幼児2人が中心で和やかな雰囲気でした。横浜から3人の個人ボランティアが来訪し毛糸を配り喜ばれていました。住民の方がお汁粉を作った下さり、17人で美味しく頂きました。笑いが絶えず、帰るときには全員が見送ってくださった。

高浜では、2歳児がボランティアさんを誘って積木・お絵かき・紙切りなどであそび、談話室を明るくしてくれました。午後は、大人だけで郷土芸能のことや岩手の地名、姓などの話になりました。つい、津波を話題にしてしまったところ、「思い出したくない。ここでは笑ってるけど一人家にいるとやっぱりため息が出るの」とのことでした。辛い思い出を誘う話題には気をつけなければと、改めて痛感させられました。

きれまちでは、久し振りに訪問のボランティア氏に「懐かしいね、よく来た」と声をかけてくださいました。大福・漬物・ケーキ・リンゴと皆で食べながら楽しい談笑ができました。ただ、将来の不安を皆さん共有しあっておられたのが印象的でした。

田鎖では、皆さんがおしゃべりしながら、かぎ針でバラの花のようなものを編んでおられました。髪の毛を縛る飾りに使えるとのことでしたが、買ってくれるところがないとの話だったので、札幌のバザーで売れると思うと言うと是非お願いしたいとのこと。夏までに100個ほど作ると張り切っておられました。ある仮設から借家へ出られた方が、カリタスの車を見つけ会いに来てくださった。

近内では、午前、常連の方が、避難所での苦労話を始められた。 またある方は住民の融和のために「さをり織り」の講習会の企画を考えておられるとのことでした。

西ケ丘では、さをり織り」グループに札幌から送られた糸一箱を差し上げたところ、大変喜ばれた。次々と人が集まり、カフェ担当は大忙し。カリタスが来るのを心待ちにしているとのお話もいただき、信頼を得ていると感じました。

なかよし公園では、開店と同時に集まりおしゃべりが始まりましたが、ボランティアの在り方について議論もありました。中古衣類の箱を開け、以前約束したアイロンをプレゼントすると話題が転換して和みました。昼には差し入れされたそばを皆で頂く。午後、「カリタスさんに」と漬物を持参され、ボランティアと話しカラオケを歌って帰られました。

荷竹では、ミシン・アイロン・アイロン台をプレゼントし大変喜んでくださいました。また、札幌聖心女子学院からのニット帽のプレゼントに、目を輝かされ、おばあちゃんたちが大変喜んでくださった。何度も何度も「ありがとう」と言っておられた。雪道で集会所に来られないでいるおばあちゃんのところにも持って行ってくださり、大変喜ばれたとのこと。終始和やかな雰囲気の集まりでした。



1月14日(月)~1月20日(日)

<TOPICS>
■宮古も零下10度の寒さで、朝、仮設住宅は結露により戸が開かなくなるほどでした。
■避難所生活の4か月のことを「こうして笑って話せるようになった。」とはなされていたが、いずれ訪れる仮設住宅から出なくてはならないことなどの日々の不安につながっています。
■北海道からのボランティア活動も3年目を迎えます。活動の継続が望まれていますので、盛岡の3教会と手を携えて応えていきたいと思います。
■宮古社協から借りている宿泊施設は3月末で市に返還しなければなならないことになりました。宮古教会の信者さんに協力頂きながら、新たな宿泊施設を探し始めます。


⇒今週のボランティアは2名~3名
⇒移動カフェ・・・近内、本町、児童相談所、なかよし公園、浄土ヶ浜、清寿荘、実田の仮設住宅


近内では、Tさんが色紙で作った箱を30個ほど持ってこられ、「いつもカリタスさんにお世話になっているので皆さんへ渡してください」とのことでした。田老で被災したKさんは、津波の様子をリアルに聞かせてくださいました。同行した女性高校教諭も一緒にお話をうかがい、男子高校生は小学生の相手をしてくれました。

本町では、自治会長さんが見えて、宮古のわかめのこと(養殖は宮古が発祥の地、味は世界一等)、港の復興にはまだ数年かかるだろうがそれなくして宮古は復興しないことなどを話された。朝20センチの積雪あり外出を控えられたのか、マッサージ等のコラボがなかったためか、他の来室はありませんでしたた。

児童相談所では、宮古病院へ派遣中の愛媛からの青年研修医が同行。健康上の相談を受けたり、住民に質問したりと積極的。ラーメンを作ることになり、支援員から情報を得て声掛けを行い、小学生3人を含めて多くの方が来られました。とてもお元気な高齢男性の趣味(オーディオマニア)の話、博識な男性の津波の話などを聴かせていただく。積雪20㎝ほどがあったので小学生は「かまくら」を作りたいと言い、ボランティアが手伝って完成。住民同士が支えあっていてとてもよい共同体が形成されている印象を受けました。

なかよし公園では、昼食にラーメンを提案すると、支援員が訪問・電話で誘ってくださった。次々に来られ、コーヒーのサービスも湯が間に合わないほどでした。ラーメンは参加者の協力も得て流れ作業でこなし、ラーメンもコーヒーもおいしいと言ってくださいました。数人ずつの固まりで話が弾み、とても賑やかな一日になりました。一人の高齢男性は神父さん相手に戦争当時の話を長い時間話しておられた。毛糸手編みの製品は一箱全部引き取られました。

浄土ヶ浜では、いつもは第2談話室でさをり織りをしているが、今日は道具を持って第1談話室に来られました。仙台での展示会に向けて製作中との事です。かなり大きなものも出来ており、ジャンパースカートを作るとか。会費を徴収し、製品を売り、糸の購入に充てる予定とのこと。昼のラーメンには普段見えない2人が来られ、これからも遊びに来てと誘われていました。手編みのネックウォーマーや靴下は喜んで持って行かれました。

清寿荘では、午前は6名の婦人たちの会話が弾みました。下水道が整備されたのを機に、トイレ・風呂の改修をし、地デジ変更でTVも取り替えて、間もなく津波に流されて悔しかったこと。嫁に来た当時の水汲みなどの辛かったこと。とてもユーモアのある舅の話など。皆さん同地区住民で共通の話題であり、大笑いしながら過ごされました。手編みひざ掛け・ネックウオーマーなどは大喜びされました。午後は4歳児とその祖父が来られ、孫の母と姉が流され、保育所のない日は専ら祖父が見ていることが語られていました。女児4人は元気に遊び、終了間近に男性が美味しいコーヒーの噂を聞いたと飲みに来られました。

実田では、午前中4人の常連が見え、支援員を含めて茶菓子をいただきながらの会話。話題はもっぱら、子どものことや孫のこと。円山教会作のパウンドケーキが好評で、黒い粒々が何かを皆で当てようとしたが分からなかった。午後は来室者無し。


1月8日(火)~1月13日(日)

<TOPICS>
■今年も仮設訪問の「移動カフェ」の活動が始まりました。「忘れないでほしい」から「見捨てないで」との声も聞こえ始めました。
盛岡の4教会とのコラボを工夫しつつ、細くとも長いお付き合いができればと願っています。
■札幌の編み物の会から、多くのひざ掛け・マフラー・ソックスカバーなどを送って頂き、各仮設住宅に持参して喜ばれました。製品そのものもさることながら、宮古のことを思ってくれる心に感謝していらっしゃいました。
■2か所の訪問先で、昼にラーメンを作り召し上がっていただきました。集まる人も多く、皆さんから美味しいとの言葉を頂き喜んで頂きました。
「何時までこの活動を続けてくれるのか?」「出来ればずーっと来てほしい」とのお話も頂きました。



⇒今週のボランティアは1名から3名
⇒移動カフェ・・・鍬ヶ崎、実田、荷竹、西ケ丘、きれまち、田鎖の仮設住宅

鍬ケ崎では、常連の婦人たちに加え、500mほど離れた公園仮設の方も2人見え、新年のあいさつを交わされていました。近くの商店の不躾な対応が話題となり、皆大笑いしながらこの話を共有し、「ああ楽しかった」と帰られた。釧路からの手編みひざ掛け・帽子も喜ばれました。午後は来室者なし。

実田では、ここも顔馴染みの方が集まり、「札幌サロンお・と・め」からのひざ掛け・帽子を見定めておられました。住人の一人が、脳内出血し盛岡で手術を受けて帰られたことから病気の話になり、やがてどうしたら認知症にならずに済むかに話が移るも、妙案は無し。午後はMさんが2人の孫を連れてこられ、本や描画で相手をしておられました。⇒荷竹では、数人が集まられたところで、昼食を共にしようと提案。リクエストの多かったラーメンを作ることにして買出しに行き、小食な方が多かったが皆で楽しく頂きました。避難所生活での気苦労談や、ここで笑っていられるようになったものの未だに地震恐怖が続いていること、十分に眠れない等のお話がありました。手芸用のアイロン、共用ミシンの要望があり、対応を約束しました。お持ちしたひざ掛け、靴下カバー等は喜んで持ち帰られました。

西ケ丘では、Kさんは、「さをり織り」の製品仕上げ(展示会に出品)をしておられた。地元の「さをり織り」拠点の方が指導し、5人ほどが取り組んでおられる由。昼食に今日もラーメンを振る舞うことにし、声掛けをお願いしたところ子供も含め次々と人が集まり、持ち帰りを含め23食ほどの提供となりました。持参したちゃんちゃんこ・ひざ掛け・靴下カバーなどは、K氏がくじを作り、順に好みのものを選んでもらいました。それぞれの作りの良さ、生地の良さに感心しきり。一つの靴下カバーの編み方の複雑さに興味を持たれた二人がそれをほどいて研究しておられたが、是非伝授してほしいと依頼されました。午後はカラオケで楽しみました。

きれまちでは、10時半ころから集まり始め、新年のあいさつを交わす方も。近況を話し合っておられた。昼食に海苔餅をご馳走になりました。宮古の昔の話や、趣味の魚釣りの話・その釣果(大量なヤマベ)の写真も見せてくださる。女性たちも昔の話で盛り上がっていました。最近、様々な方面から仮設生活のアンケート調査が来るが、ここに住むしかなく、回答するのも空しく疲れるとのこと。持参の手編み製品は感謝されつつ貰われた。

田鎖では、年末以来初めての談話室集合の由。カリタスさんが来ないとその機会がないと。昼過ぎに震度2程度の地震があったが、皆さん不安がっておられ、一人暮らしの方はこのような時に談話室に集まれるようにしてくれれば不安が少なくて済むのだがとおっしゃっていました。また、休日にぶつかり何か月振りかでお会いしたSさんからは、カリタスさんはいつまで活動を続けてくれるのですか?私たちの話を黙って聞いてくれるし、住民交流の機会にもなるので是非今後も続けてほしいとの言葉もいただいた。









宮古ベースの活動報告(抜粋)
①6月16日以前の活動報告のページへ
②6月17日~7月31日の活動報告のページへ
③8月1日~10月2日の活動報告のページへ
④10月3日~12月25日の活動報告のページへ
⑤1月6日~7月8日の活動報告のページへ
⑥7月9日~10月28日の活動報告のページへ
⑦10月29日~12月27日の活動報告のページへ