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宮古ベースの活動報告(抜粋)

抜粋になりますが、宮古ベースの様子を掲載しております。



◆ボランティアの参加者が激減しています。
◆ボランティアのご協力を頂ける方は、先ずは、ご登録を。ご協力お願いします。


          「ボランティア募集概要」 「ボランティア申込・登録用紙」



8月26日(月)~9月1日(日)

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■札幌にある藤女子大学の学生が、ボランティアリレーで3週にわたり11名が参加。若い方が参加すると、仮設住宅の皆さんは元気をもらうのでしょうか、皆さんにこやかになります。反対に学生も元気をもらうようです。
■傾聴の自然なあり方を学んだように思います。私たちの活動に期待を寄せていて下さる方がいることを知り、必要とされていることを実感した週となりました。


⇒今週のボランティアは2名~6名
⇒移動カフェ・・・二中、田鎖、浄土ヶ浜、実田、清寿荘、板屋の仮設住宅

二中では、開店後すぐにたくさんの方が来られ、コーヒーを淹れるのに大忙し。女性の賑やかさに比べ、男性は口数少なく前向きな発言も少なかったのが少し気がかりです。ある女性が遠地に避難した際、住民から心無い言葉をかけられた経験を話された。要望を受けて、集会室用にミシンとアイロンを進呈し喜ばれました。

田鎖では、断続する雨のせいか1人、2人と少ない来室。持参したお握りを皆で分けて頂く。問わず語りで生活歴、離婚経験、子育て、兄弟との生活の大変さ、夫婦は被災で互いを思いやるようになったといったことが話された。

浄土ヶ浜では、学生の将来への質問や同行した研修医との話に花が咲く。男性も来室し、コーヒーをお代わりしながら時間一杯話していかれた。学生は織りを見学し、その取り組み姿勢や作品に感動していました。

実田では、一軒のお宅へ出前したところとても喜ばれた。共に暮らす姉の心配、病いへの不安、家族の不仲など時に涙しながら話された方々がいらっしゃいました。「カリタスさんだけには話すことができる。来年3月で活動は終わるんでしょう?」と心配される。今日お持ちした星野富弘著『いのちより大切なもの』をお薦めした。

清寿荘では、会話が途切れることなく続いた。初めてのボランティアには方言が聞き取りにくかったようだが、意外と明るかったの声も聞かれました。手芸の会もなくなったと淋しがっておられたのは残念。『傾聴』に来る(他の)ボランティアグループには、皆がもう話したくない(当時を思い出したくない、家に上がり込まれるのは嫌)ので、対応に苦労するとの話もありました。

板屋では、ボランティアからパソコンの使い方を教わりながら文章作成の練習。他の方は身内のお話など。過去の仮設内人間関係での苦しかった胸の内を吐露され、話された後は、割とスッキリされたようで世間話など会話を楽しまれた。コーヒーがおいしいと褒められました。

奏楽のサポート: 早朝に大揺れのフェリーで到着された札幌からの音楽演奏ボランティア「奏楽」メンバーを、田老のグリーンピア仮設で迎え、会場設営と住民のお誘いに回った。住民23人の他、学生10人程もいて会場は満杯。涙ぐんで喜ばれる方もあった。午後は養護老人ホーム清寿荘へ。ここでは入所・通所の方々40名ほどが聴いてくださった。19時からは宮古教会で3回目のコンサート。信徒と知人、ナス神父様の繋がりで顕在化したフィリピンの方々も参加され大いに盛り上がった。司祭館でナス神父の送別、フランシスコ神父(ともに那覇教区からの派遣)歓迎の宴となり、40人ほどが楽しい時間を過ごしました。


8月19日(月)~8月25日(日)

⇒今週のボランティアは2名~7名
⇒移動カフェ・・・高浜、きれまち、近内、藤畑、藤原、鍬ヶ崎、崎山、西ケ丘の仮設住宅

高浜では、皆で作ったテディベアのこと、お盆で里帰りした子供たちが泊まるのに狭くて大変だったことなどが話題になりました。津波の前は挨拶程度だった皆が、今はこうして名前で呼び合っておしゃべりしたり手芸を楽しめていたり、日本中のいろんな方と知り合ったことも良い経験となっているとも話されていました。復興住宅に来年3月に入れると聞いていたが、工事は始っていないとの声も。

きれまちでは、お盆の過ごし方が宮古と隣の山田町でもかなり違いがあることが興味深かった。95歳のおばあちゃんが、二十日盆ということで赤飯を炊いて持参下さり、Hさんの昆布巻きとともに皆で昼食を頂きました。この前来たカリタスの人はと、カリタスとの繋がり・信頼を感じる。また「カリタスが来たらいっぱいしゃべって、あとは話さない」との言葉に責任も感じました。

近内では、いつもの男性がお見えになり、体調の不良、病院の対応への不満、これまで携わった仕事のことなどを話していかれた。午後はTVで高校野球の東北勢の対戦があったためか、どなたもお見えにならなかった。

藤畑では、札幌のバザー用の小物作品を持参下さった。たくさん売れることへの期待が感じられた。過去に訪れたボランティアや今日来ていない住人の近況などが話題となった。午後は高校野球の決勝戦をTVで見ながら、息子が少年野球をしていた当時の苦労話などをお聞きした。

藤原では、女子学生4人が加わり賑やか。大勢だったので全体で一つの話題にはなりにくかったが、女性Sさんは料理の話や昔話を女学生と、男性のN氏は北海道を訪問した経験談や野鳥を飼った経験談をそれぞれ語って下さった。トランプでも盛り上がり、昼食は素麵を提供し皆で頂いた。終了時には皆さん外まで見送りに出て下さった。

鍬ヶ崎では、小1の女児は学生に相手をしてもらい一日中遊んだ。女性たちは仲良く、輪を作ってお話が弾んだ。午後、一人の方が被災時のことをあふれるように話されていました。

崎山では、耳の遠いおばあさん、近くの島で繁殖するコシクロジロウミツバメのことを、PCの写真を見ながらよく思い出してお話くださった。85歳の方は、「つらい時は津波に流されれば良かったと思う」と話され、返答に詰まってしまいました。学習支援に来ていた学生8人が来訪し、丁度集まった小・中生とも遊んでくれた。外のベンチで話しておられた数人の方は茶菓の出前も遠慮されていました。

西が丘では、開店後次々と入室され、アイスコーヒーをお飲み頂いた。プランターで野菜作りをされている方は生き生きしているようだ。被災した土地の買い上げがはじまり、その不平等さへの不満、復興街づくり計画への不満などが話題となった。午後は皆さんの知っている歌を選んで一緒にカラオケで楽しんだり皆さんの一体感が感じられました。


8月12日(月)~8月18日(日)

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□今週は、お盆休みに合わせて社会福祉協議会も活動を控えて、8/12(月)のみ移動カフェをを開設
□お盆で帰省されたお孫さんたちの泊まる部屋がないので、集会場を利用して泊まることになった仮設住宅もあります。
□17日は大船渡の「地の森ふれあい月市」に、岩手沿岸4ベースが参加。宮古教会の皆様のご協力を頂き、札幌カリタスは、いつもの通りジンギスカンを提供しました。4ベースの意見交換や交流も出来ました。


⇒今週のボランティアは、5名
⇒移動カフェ・・・中里の仮設住宅

⇒中里では、11時まで来所者はなく、お盆前と猛暑で外出は難しいのかなと思いましたが、その後3名が午前中に来所。午後は、2時を過ぎてから11名の方々がお見えになり、おかげさまで閉店まで忙しくなりました。北海道の修道院で作られたお菓子が好評で、修道院の質問も頂きました。

⇒大船渡「ふれあい月市」は、大船渡ベースの近くにある「プレハブ8店舗商店の市」に参加。フィリピンの方々の踊り、デュオの歌、マジック、歌の伴奏(北海道の栗山町出身の方でした)で合唱?などで賑わいました。



8月5日(月)~8月11日(日)

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■11日の日曜日は、宮古教会で菊地司教様司式で追悼ミサが行われました。
■伊藤光湖さんのヴァイオリンのコンサートが4か所で行われました。

⇒今週のボランティアは、5名~8名です。
⇒移動カフェ・・・河南、赤前、鍬ケ崎、西が丘、浄土ヶ浜、児童相談所の仮設住宅

河南では、オープン前からぞくぞくと集まられ、コーヒー作りに追われました。午後からは伊藤光湖さんのバイオリンコンサートが開かれ午前の人々も再度集まり、生の演奏に感動されていました。

荷竹では、バイオリンコンサートのため1530からのオープン。いつもの手芸メンバーに加え集まった方々は演奏を堪能した様子でした。伊藤さんとも歓談され、帰りには手芸のおみやげをいただきました。

赤前では、バイオリンコンサートに12名の方が来場。今日の演奏は迫力もあり素晴らしい音色でした。昼には皆でソーメンを茹で美味しく頂きました。元漁師の方から海外での操業の苦労話を聞きました。長崎の小神学生も傾聴の輪に加わり励ましの言葉を頂いていました。

ODENSE鍬ヶ崎では、サッカーボールの様な型の集会所で窓がなく涼を保つのに苦労しました。熱中症にかからず伊藤さんは無事に演奏を終えられました。暑さの為アイスコーヒー、冷えたピュアゼリーが人気でした、話し合いの場では宮古教会に先週から赴任されたナツ神父さんも加わり楽しく談笑されました。宮古病院の中原研修医も参加されたので健康相談をする方も。

西が丘では、朝から暑い日でしたがクーラーが入れられていて冷蔵庫の氷も準備されており安堵しました。甲子園の高校野球では、始球式の投手が西が丘仮設住民の姪っ子さんでその話題で持ちきり。 花川マリア院、円山教会から頂いた布、毛糸を受け取ってもらいました。帰りは全員が表に出て車が見えなくなるまで手を振って頂いた、感謝。

浄土ヶ浜では、朝からの大雨にもかかわらず9名の方がみえた。ボランティアの女子学生に、先生格の方がさおり織りを教えたり、鍬が崎の津波の様子を聞かせたりと和やかに親交を深めていました。ナツ神父さんと宮古教会の信者の方も顔を出された。

児童相談所では、ともかく暑い日で室内の温度が下がりません。ボランティアの女子学生にクラフトコースター作りを教えて下さり、皆で楽しみながら作業された。昼にはほうとう汁を作って下さり一緒に食事をしました。自治会長さんより集会所の無い仮設でミニカフェをしたいのですが天候の悪い日もあり10名位入れるテントが欲しいと相談されました。検討です。札幌からの布を受け取っていただいた。


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釜石ぼらまつりで宮古・大槌・釜石・大船渡の岩手4ベースの合同出店となりました。宮古ベースは恒例のジンギスカンを提供。あらたに着任されたナズ神父様と3名の宮古教会の信徒の協力をいただき晴天のもと無事に終了しました。
■津軽石中学2年生の5名がボランティア体験に来て、子供たちと遊んだり、合唱を披露してくれたり、掃除をしたりと熱心に活動してくれました。


7月29日(月)~8月4日(日)

⇒今週のボランティアは3名~9名
⇒移動カフェ・・・崎山、藤畑、田鎖、千鶏、実田、清寿荘の仮設住宅

崎山では、
久しぶりに晴天となり、カフェは屋外の方が人気となり、子供たちはお菓子をたくさん食べていました。
今日から津軽石中の
2年生5名がボランティア体験ということで来ており、午前は子供たちを遊んでもらい、午後は素晴らしい合唱を披露してくれました。

藤畑では、昨日と同じ中学生のボランティアが小さな子供たちを上手にあやしながら遊んでくれていました。また午後からは来訪者がない時間、自主的に掃除機をかけたり、拭き掃除をしてくれるなど非常に感心しました。  9月のバザーに向けて「帽子のストラップ」や「ふくろうのかべ飾り」を作成しているとのことで、とりあえず出来上がったぶんを預かってきました。

田鎖では、今日も津軽石中5名と一緒。60代の女性を囲んで、津波の体験談を聞かせていただきました。中学生も当時はまだ小学生であり、あまりの悲惨な状況であり、被災場所には行くなと止められていたとの事でした。中学生たちは「祈り」という合唱と挨拶でしめられました。

千鶏では、来訪は1人と犬だけでしたが、色々な話と「足湯」で充実した1日でした。こられた80歳代のKさんは「今日は楽しい1日を過ごし、時間がいつもより速く経ったように感じた。ありがとう」と言って帰っていきました。

実田では、以前にも避難所でやってもらったことがあったのでわかっていたという足湯につかり、30代で船の事故でご主人を亡くしたこと、その後一人で3人を育て、いまでは孫8人ひ孫2人がいるなどと、今までの境遇についていろいろと話をしてくれました。終わって「気持ちがいい。また来てください」と言ってくれました。

清寿荘では、3人の女の子がゲームをして遊んでいました。 2人のご婦人が足湯を行ないました。 お昼すぎに強くて長い地震がありましたが、こちらの人は慣れていて、「もうすぐ収まるよ」と言いながら津波さえなければ良いという感じでした。 足湯をしてもらいながら津波で亡くなった6歳の孫とその母親の話をしておられました。


7月24日(水)~7月28日(日)

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■沖縄から、3組目のシスター方2名が宮古に来ていただいています。移動カフェでの人気者はお二人のシスター方です。

⇒今週のボランティアは2名~5名
⇒移動カフェ・・・きれまち、藤原、高浜、板屋、荷竹の仮設住宅

きれまちでは、オープン早々、自称29歳の元気な大正9年生まれのKさんが見え、60数年前の大洪水の話を最近の大雨洪水のニュースに絡んで話されていました。その後、常連のメンバーが集まり、お昼はまぜごはんを作って下さり、H夫妻持参のカレーライスとともに贅沢な昼食をいただきました。ミシンの修理をまっているとのことで早急に対処する旨つたえました。また布地も欲しいとのことでした。

藤原では、ボランティア到着前から女性2人がきており、台所でなにやら支度をしていました。聞きますと今日はカレーライスを御馳走すると言うことで、すっかり我々はお客さん扱いとなりました。いつも受けるばかりではだめだとのことでした。また分かち合いマーケットも楽しみにしており、特にお米は評判がよく自分たちもこれからは応分の負担をすべきと話されていました。

高浜では、午前中は、常連の年配の婦人たち同士の話で盛り上がっていました。午後からは、小さなお子さん連れの若いお母さんたちがきて賑わいました。ここでもシスター方二人が大人気で、住民の方からアルミ缶の灰皿や押し花カードの作り方を習って楽しませていただきました。

板屋では、午前、午後とも毎回こられているというご婦人たちがそろって終始なごやかに懇談されました。昨夜は一晩中豪雨とかみなりだったので、雨の音がひときわ激しく聞こえる仮設の住民の方々は「怖くて眠れなかった」と話されていました。

荷竹では、午前中は、1人また1人と集まった方々が最初はコーヒーを飲みながら、天気の話や、洗濯物が乾かない等々の話をなさっていました。午後からは、マスコット作りがはじまり、ボランティア3人にも教えて頂き、しばし黙々と手を動かして、こころ落ち着くひと時でした。


7月17日(水)~7月23日(火)

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■今週は、2組目のシスター方がボランティアに来て下さっています。感謝です。


⇒今週のボランティアは2名~5名
⇒移動カフェ・・・実田、浄土ヶ浜、児童相談所、鍬ヶ崎、中里、二中の仮設住宅

実田では、10時半頃、元気な男の子S君(24ケ月)がおばあちゃんと見えました。緊張がほぐれた頃、3名の女性が訪れ、楽しそうに遊ぶS君の姿に、笑顔で声かけしたり応えたりと和やかな時間を過しました。その中の一人の方がそっと涙を拭いていました。同じ年ごろのお孫さんを亡くされたのでしょうか。昼食時、S君のおばあちゃんが昆布の煮物を沢山作ったので食べて下さいと持ってこられ、美味しく頂きました。感謝です。

浄土ケ浜では、到着すると一人の婦人がCDを聴きながら出迎えてくださいました。コーヒーを飲みながら家族の事そして被災された時の様子を話されました。体験者の言葉には重みがあり心が痛くなりますが、皆さん明るく振舞い前向きな姿に逆に元気を頂きました。シスター方2人が別の部屋でさおり織を体験しました。最初は、むずかしいとお考えの様でしたが、親切に教えてくださったので、段々上手になり、はまってしまった様です。

児童相談所では、集会所に入るとクラフトのバックが目に止まる。Fさんが最初にこられ声かけをして5人程になった。コーヒーが入るとFさんがシスター方二人にクラフトの指導をして下さいました。帰る頃には、お二人共、コースターが出来上がりお土産に頂きました。その内Fさんの娘さんとお孫さんとその彼氏が来訪して三世代のトークショウが始まりました。大変仲の良い家族で話に花を咲かせていました。その内に、90歳のおばあちゃんが来て携帯電話を使用しはじめました。「わしゃ前向きなので使うのは苦ではありません」との事。感服しました。

鍬ヶ崎では、21日は熊野神社の祭典なので、今日は集会室に皆さんこられるかなと思いながらコーヒーの準備していると、Sさんが来て私達の姿を見るとすぐ帰っていかれ、少し経ってから(おこわ)とゴマ餅をもって、今日はお祭りだからといって差し入れしてくださいました。昼は持って来たおにぎりを来訪者にさし上げて美味しいおこわとゴマ餅を頂きました。会話中、宮城県の県境いでの山菜採りが禁止になったとの事。理由は放射能汚染が原因なのでしょうかと心配されていました。仮設住宅にいても福島の人は大変だよなぁ~と心配している方達の優しさに感激した。午後から、祭りのハイライトは、納演武と神輿の階段上り。Kさんの誘いがあったのでシスター方二人に見学に行ってもらい、日本の伝統文化に触れる事が出来たと喜んでいました。

中里では、昨日の熊野神社の祭典に行ってこられた方も多かった様です。津波で殆どの人の家が流されて随分寂しくなったと言う。祭りは、漁業の最盛期には漁師も沢山いて、露店が100店舗はあったと懐かしく話されていました。この集会所にこられる方々は鍬ケ崎地区の人が多く仲間意識も強く、良い交流をされていると感じました。12名の方に来訪頂きました。パッチワーク作り、ふくろうのキーホルダー作りを教えて頂きました。昼にはSさんがちらし寿司をもって来て下さいました。宮古のおかあさんは皆さん料理上手で美味しいです。

二中では、到着すると男性4人と女性3人が集会所においでになっていました。ここには自治会長さんがおられてカリタスさんが今日来るのでと声掛けをして下さったとの事でした。急いでコーヒーを入れて皆さんの話の輪に加えさせて頂きました。ご近所さんの話しやこれからの復興住宅の話題でした。ここの被災者の皆さんは中里と同じく鍬ヶ崎地区の方々が多いとの事。震災前の住宅地図が張ってありAさんの家はここBさんの家はここで家が原型のままぽかぽか流されて行く方向を指でなぞる・・・。人も流れて行った。家より高い船が・・・車もどんどん流れる・・・おれのへそくりも家ごと流れて行った。取りに戻ったら俺の命もなかったベっスと顔が歪んでいました。


7月8日(月)~7月16日(火)

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■今週から3クールリレーで、沖縄から聖マリアの汚れなき御心のフランシスコ姉妹会のシスター1名と、ベトナムからの修道志願者1名の2名が1組となり、宮古にボランティアに来ていただいています。

⇒今週のボランティアは2名~5名
⇒移動カフェ・・・田鎖、千鶏、近内、河南、北浜、西ケ丘、清寿荘の仮設住宅

田鎖では、40代~60代の女性6人が来室。隣町の山田町からこられた方々で被災当時宮古市の対応が素早く感謝していました。午後地震があり、久し振りに大きな揺れに、一時、当時を思い出し震えていました。その後、行政無線で津波みが無い事をしり安心されていました。

千鶏では、宮古市内から遠方で、重茂(おもえ)からさらに先の仮設、雨天で道路状況も悪く、沖縄から参加のシスターも不安がっていました。地域的には裕福な漁業者が多いと聞きます。80代2人、60代1人の3名が来室。高台の1500坪の土地に家を新築予定だが、仮設住宅に居ると友達も出来たが家が出来ると話相手がいなくなり淋しくなると話していました。

近内では、仮設住宅の場所が特定出来ずに手間取りました。集会室に一人の男性が待っていました。以前来たUさんが来ると聞いていたので心待ちにしていた様で、なんどもこなかったのかいと言うので本人にメールで伝えるとおじさんに電話が掛かって来ました。大変歓んでおられました。

河南では、10時のオープンと同時に次々に仮設の人々が集まり大賑わいとなり、コーヒカップが足りなくなる程になりました。お茶パックも足りなくなり補充に走りました。午後から、子供達も加わりカラオケで歌ったり、持参した楽譜で復興賛歌 花 を大合唱したり口づさんだり、皆さん辛い思いが多いだけに楽しいひと時を大切にすごし名残りおしそうに帰っていかれました。

高浜では、久し振りに日ざしがさし暖かい心地良い日となりました。ベトナムの修練者アンナとベトナム語の勉強です。発音がまったく出来ずに大笑い、賑やかに過ごしました。午後から、アンナにSさんが押し花の個人指導をされた。美しいコースターや飾り物が出来あがり一同がその出来栄えとアンナの器用さに驚きの声をあげた。Sさんは押し花の道具が津波で流されたが名前が書かれていたのでご本人の手元に戻って来ましたと話されていました。

西ヶ丘では、天気が良く屋外テラスで過ごしました。名物夫婦が私たちを迎えてくれました。いつもの掛け合い漫才が始り大笑いの連続でした。昼食時には、美味しいみそ汁を作って御馳走して下さいました。ご夫婦は、昼休み中に公園のひまわりの苗に堆肥をしたり添え木をしたりして、これから大きく咲くであろう素晴らしい景色を想像して多くの人が憩う事を思い描いているのでしょう。帰りには車が見えなくなるまで手を振って送って下さいました。いつも感じますが、ここでは接待するはずが、こちらが接待されているのだと気づかされます。感謝

清寿荘では、4人のご婦人が待っておられました。自然に恵まれた地元の話題を話されました。昔、飢饉があり部落民が亡くなった時の話で、又八は津軽石川に仕掛けてあった鮭の定置網を破り部落民に鮭を配り命を助けたが、その罪で処刑された。いまその又八を忍び毎年追悼式が行われていると言う。昼になって皆さんが帰った後、一人のおじちゃんがやってこられ静かに話はじめた。お嫁さんとお孫さんを亡くしたと語る。あとは涙で言葉にならなかった・・・・。3時過ぎに、帰りの準備をしていると一人の女性が掃除にやって来ました。自治会長をしていると言う。仮設住宅を出て家を新築したが、後任のなり手がいない為に引っ越した後も続けている。仮設住宅の人間関係の難しさが沢山あるが、皆さん精一杯生きておられますのでねといって掃除をして帰って行かれた。


7月1日(月)~7月7日(日)

<TOPICS>
■佐原の住宅に無事引っ越しが完了しました。受け入れ態勢が整いましたので、皆さん是非いらっしゃってください。実際に生活してみて、以前より少しゆったりした気分になれると思います。


⇒今週のボランティアは2名~5名
⇒移動カフェ・・・なかよし公園、二中、中里、きれまち、荷竹、板屋、藤原の仮設住宅

なかよし公園では、
荷造りバンドテープによるクラフト手芸が行なわれ風鈴の上につける金魚が作られた。昼のおにぎり持参で、皆さん夢中になって楽しんでいらっしゃいました。

二中では、美味しいコーヒーが入れることができて、好評で皆さんがおかわり。ソーラン節の踊り付きに気分が和み、その後5曲ほど歌いました。 持参した布製小袋を大変喜ばれた。 お話の中で、頼りにしていたお嫁さんを震災で亡くされ、街の復興は進んでも心の復興は出来ないと話され、辛い気持ちが伝わり涙しました。 来訪者の皆さんは仲が良く、楽しんでおられた。

中里では、今日はウニの口開け日で主婦の方々も11時過ぎよりみえられた。宮古病院の事務次長さんと研修医さんの体験同行をうけて、病気の相談に話題集中。内館のり子さんと祖母も見え、つくし公園仮設とかんぱな仮設でカフェを開いて貰えないかと依頼がありました。

きれまちでは、いつものメンバーで和やかです。糖尿病の話やら看護師のボランティアの方に質問が沢山有りました。昼食を持参され、お漬物等を頂きました。再会を約束して別れました。

荷竹では、手芸、貝合わせ、クラフト籠、リリアンストラップ作り等が行われました。94歳のおばあさんが針に上手に糸を通されるのには驚きました。針運びも見事なものです。来訪者が減っているそうで、暗くなりがちですが、帰りには皆さん明るくなっていらしたので一安心しました。

板屋では、熱中症対策を呼びかけている日で、仮設ではクーラー代が高くつくので集会室へ来るんだと云っていました。暑い日は毎日開けて欲しいそうです。手芸、パソコンの練習など来る方が固定されているそうで、近く住民の対話集会が開かれるようです。

藤原では、朝から汗が噴出す暑さです。冷蔵庫に氷が備蓄されていたので助かりました。皆さんアイスコーヒーのオーダーです。7名の方と昼食を共にしました。「一人でなく沢山の人と食べると美味しいね」と異口同音でした。午後からはNさんの指導で折り紙手芸をたのしみました。


6月24日(月)~6月30日(日)

<TOPICS>
■25日には、カトリック復興支援全国担当者会議で、平賀司教はじめ18名の方々が来訪し、鍬ヶ崎地区を視察。
■28日からは、移動カフェを休止して、宿泊施設の引っ越しも皆さんのご協力で無事に終了しました。


⇒今週のボランティアは2名から3名
⇒移動カフェ・・・清寿荘、鍬ヶ崎、高浜の仮設住宅

清寿荘では、
りぼん刺しゅうの小物入れとブローチを作り、「宝物ができた」と喜んでくださった。3.11の話になり、惨状を見ながら逃げた人と見なかった人の違いや、車が防潮堤にぶつかる様、屋根に登って助けを求める人にどうしようもなかった辛さなどを語られた。

鍬ケ崎では、今日はカゼ(=ウニ)の口開け(漁が許される日)だったので浜へ行っている方が多く、来室が遅く午前は2人でした。午後になって来室が増えて、皆さん、りぼん刺しゅうに取り組み、何とか仕上げることができました。満足された様子だった。

高浜では、小さい子供が2人、大きなリボンを作ると勘違いして来室したが、針を使うと知って帰って行きました。女性8人は熱心に刺しゅうに取り組み、「先生、是非また来てください」と声をかけてくださった。


6月17日(月)~6月23日(日)

⇒今週のボランティアは3名~5名
⇒移動カフェ・・・中里、近内、藤畑、荷竹、浄土ヶ浜、児童相談所、西ケ丘の仮設住宅、わんぱくひろば

中里では、
午前、宮古教会信徒ボランティアの手作り「ごまケーキ」が大好評。「甘さが控えめでちょうどいい」「ごま風味でうまい」等々で評判でした。参加者11名と管理人らで、なつかしの唱歌等十数曲歌いました。午後、13名来所。全員でボール投げゲームをし大笑い大変盛り上がりました。

千鶏では、なじみのおばあさんの出迎えを受けました。待ちかねたように、足もみを受け、話にも花が咲く。もう一人のおばあさんは堰を切ったように話し出す。震災からの年月経過による仮設での人間模様の変化を知ることができました。家を建てて仮設を出る人、これから目途を立てられる人、立てられない人、喜悲こもごも。変化をどう受け止めたら良いか戸惑っている人は話し相手を探しているように思えた。7人とゆっくりと語らえた有難い一日でした。

近内では、足揉み利用が1名、1時間程ゆっくり施術。色々と体調不良をかかえている様子。田老で被災した方は、実家が宮古なので家族でこちらの仮設に居るが、流されずに生き残った命をムダにせず、皆の役に立ちたいのだと強くおっしゃっていた。自分もボランティア登録をして、おりがみをしながら心の声を引き出していく役目をしたいとおっしゃっていました。談話室に来ず、家でじっとこもっている人は沢山いるんだと話していました。又、田老は仮設が大きいので催しは沢山あっても、ゆっくり話したり、マッサージなどがないので、ボランティアにぜひ今後田老に行って欲しい、自分も協力するとおっしゃっていました。久しぶりの近内で、あるおじいさん会えて、ゆっくり、じっくりとお話をお聞きできよかった。また、若手のおくさん達が、相談室を使って工夫している雰囲気が新たな活気となり良いのではないでしょうか。落ち込むのではなく、エネルギッシュになられていくことを望みます。(ボランティアの声から)

藤畑では、道に迷い遅れて到着。おばあさんが待っていてくれました。早速、マスコットふくろうのストラップ購入の交渉開始。 末っ子の野球チーム(津軽石中学校)が優勝したと大変嬉しそうでした。フットマッサージは二人が受け、とても嬉しそう。ボランティアさんにふくろう作成の実地指導もしてくれました。その後二人はキビ団子の材料とレシピを貰って、作る指導をていねいに受けました。

荷竹では、開所後すぐに8名が集まり、黙々とマスコット作りに専念し始めました。正午まで皆で唱歌等8曲ほどを歌い、終了後、歌集をプレゼント。

浄土ケ浜では、本日の刺しゅう教室が大変好評でした。参加者は最初2人でしたが、徐々に増え、終わりごろには5人に。皆さんとても熱心に取り組み、慣れるにつれ余裕ができ、世間話をしながら楽しそうに作業を進めていました。

児童相談所では、皆さん熱心に刺しゅうに取り組み、出来栄えに満足されていた。会話も楽しまれ、和やかな雰囲気でした。ある方は被災した自宅のあった土地にオープンカフェを開くべく準備を始められたそです。カリタスへの感謝を述べておられた。昼食はそうめんを作って皆で頂きました。

わんぱくひろばは、総合体育館で行われ、幼児を存分に遊ばせるイベント。協力団体NPOカリタス釜石にジョイントして参加。大型遊具や三輪車、ボールプールなどで自由に親子を遊ばせる企画でした。私たちは、主にボールプールで安全確認・遊びの誘導を行いました。

西ケ丘では、8人のおばあちゃんと小2の女の子が刺しゅうに参加。女の子も周囲のアシストを得ながら何とか最後の時間まで参加し、和気あいあいのうちに皆さん楽しまれました。昼食はうどんを皆で頂いた。各場面で大人が女児にさりげなく躾の言葉がけをし、みんなで子育てをしている雰囲気が感じられました。困っていたアイロンがけに対しても、手芸指導のMさんから助言があり、喜ばれました。


6月10日(月)~6月16日(日)

⇒今週のボランティアは2名~4名
⇒移動カフェ・・・中里、二中、田鎖、藤原、西ケ丘、河南、板谷、実田の仮設住宅

中里:610() 天気晴れ 利用者数23 午前中から10人ほどの住民の皆さんが元気に楽しく歓談されていました。管理人さんがとても明るく、ボランティアが住民の皆さんの輪に入れるようサポートしてくださった。高齢ではあるがとても元気な女性が、ご自分の健康の維持の秘訣を話された。 午後も78人の利用があり、津波の話などをして下さった。終わって見ると、23名という多くの利用となった。

二中:610() 天気晴れ 利用者数8名 午前中、持参した歌集で昔なつかしい歌を数曲歌いました。(参加者3名 )午後は、二人の女性から「とてもつらい状況」との話があった。一人は、津波で2人の家族を亡くしたそうだが、大切な遺品を処分しなければならなくなり「とてもかなしく、くやしく、情けない思いをした」と繰り返し述べていました。もう一人は「せまく不便な仮設での生活につかれ、先の見込みもない今、限界にきている」と訴えていました。うつ気味の方の存在がとても気がかりである。津波で母を失っており、月~金ホームヘルパーの派遣を受けている。

田鎖:6月11日(火) 晴れ 利用者8名 サロン開設当初は住民の皆さんはおられなかったが、11時ごろから徐々にこられ、食べ物の話からペットの話まで明るい話を中心に多くの話をされた。午後に入るとより多くの皆さんが来られ、住民同士で楽しく話をされていた。

藤原:6月12日(水) 晴れ 利用者4名 開所して間もなく男性来所。宮古の歴史や近況を教えてくれる。別の男性来所。元船乗り(漁船)。早池峰山や磐梯山に登山したことを詳細に話してくれた。女性来所。近況や津波の様子を早口で大声でとめどもなく話す。しかし、方言のためあまり理解できませんでした。中年女性が「迷い犬を保護したが・・・」飼い主(高齢)を発見するも間もなく姿が見えなくなる。その後ようやく発見し、飼い主を車に乗せ帰所。皆で安堵しました。

西ケ丘:6月13日(木) 晴れ 気温31度  利用者10名  午前、デイジーどぶゆきジョー(歌とウクレレ)で、皆さん大変盛り上がって楽しんでいた。30分の予定が、なんと1時間30分となってしまった。昼、岩手日報の取材があり、皆さん外に出て、若い記者とのやりとりを楽しんでいた。午後、さおり織の作品を見せてもらった。購入した今日の出演者のCDを掛けると皆で一緒に歌い出した。

河南:6月14日(金)晴れ 利用者13名  午前、ボール投げゲームと歌声サロン(昔の歌をうたう)で盛り上がる。皆さん積極的に歌っていました。フットマッサージが「とっても気持ちが良い。夢心地」と好評でした。午後4時まで休みなく、9人のマッサージを行った。出演者さんが遅れ到着。フラダンスとの共演もあり、皆さんはとても楽しそうであった。参加者の方に感想をきくと「今日は最初から終わりまで、こんなに楽しく嬉しいことは初めてだ」と語られていました。暑さのため飲み物は清涼飲料水が好評でした。

板谷:6月15日(土) 利用者6名 フットマッサージが大変好評。世間話をし、お茶コーヒーを飲みながら過ごす。5才の男の子、3才の女の子とおもしろい顔ごっこなどして遊ぶ。男の子は激しい運動で汗びっしりとなった。

実田:6月16日(日) 利用者6名  4名来所。あれもこれもダメと否定的な方のお話を伺うが生活疲れを感じる。フットマッサージを長時間受け「ふしぎだが、胸が軽くなった」と喜んでいました。ご病気をお持ちの方は、医者から「若い人であれば手術をするのだがあなたはこのまま・・・」と云われ「70歳くらいまで生きていられるか?と不安になる」と述べた。(このことは社協に報告済み)漁協に就職された方が来所。生産している「磯とろろ」をいただいた。1年半前にカリタスさんと約束したことが実現しそうになってきていると伝えてほしいと話された。住民のための起業のことか。


6月3日(月)~6月9日(日)

<TOPICS>
懸案だった手仕事作品の販売が社協の許可によって許されたようです。収入になる良い面と、慎重にしなければいけない面があり、社協としては功罪両面を考えられた末のことでしょう。住民の生きがいになればと願います。
ボランティアの新たな宿泊先への引っ越しも6月末となりそうです。皆様のご支援・ご協力に感謝いたしま
す。

⇒今週のボランティアは2名~4名
⇒移動カフェ・・・中里、近内、西ケ丘、高浜、崎山、きれまちの仮設住宅

中里では、
天候もよく、午前中から多くの人が集まってくれました。管理人が新しい人になったとのことで今日から3週連続で月曜の開催となります。コーヒーを出前するなど盛況で終わることができました。流された家の跡がなつかしくなったという人もいらっしゃれば、いまだに怖くて行けないというという人それぞれでした。

近内では、常連の3名に加え、昼前に呼び掛けて1名がみえました。折り紙による箱作りをしているTさんにあずかった折り紙を渡したところ、つくられた箱をプレゼントしていただきました。

西ケ丘では、さおり織のメンバーを中心に8~9日に開催される「復興市」の話題で盛り上がっていいました。さおり織はリアス亭で出店され販売されるとのことでした。お昼には前回同様わかめと豆腐の味噌汁の差し入れがあり9日ぶりの家庭の味を堪能できました。午後から見えた方が、西ケ丘の雰囲気の良さを自分の仮設でもなんとか実現したいと言っていました。

高浜では、オープン後、すぐに常連のご婦人たち7名が昼までコーヒーをお代わりしながら和やかに歓談をしていました。昼からも再度きてくださり、また外を歩いていた2人の方に声をかけたところ、「はじめて談話室にきた」ということで常連の方々とは顔なじみらしく、コーヒーを飲みながら楽しんでいかれました。

崎山では、カーナビの通りにいくとどうやら違う場所に着き、丁度ととおりかかった人が親切に教えて下り5分ぐらい遅れて到着となりました。すでに3人位が談話していました。その後、次々と集まり昼前までなごやかに笑いをまじえながらすごされました。午後は暖かいこともあり談話室のとなりの屋外のベンチで話をされていたので、飲み物の出前をいたしました。

きれまちでは、復興市が行われているせいか来場者が少なく11時ごろに常連2組の夫妻が見えました。ともに復興市へ行ってきたようでした。お昼は「こうせん」という焦がした小麦粉にはちみつをかけて混ぜたものをごちそうになりました。午後からは、札幌カリタスの次の世話人さんも到着し、健康の話題や復興住宅の政策が遅々として進んでない状況等を話していました。



5月27日(月)~6月2日(日)

<TOPICS>
■宮古教会に後任のボスコ神父様が着任しました。宜しくお願いします。
■今週の金曜日・土曜日は宮古教会と盛岡四ツ谷教会の信徒の方々の協力を得て移動カフェを行うことができました。感謝申し上げます。

⇒今週のボランティアは2名~3名
⇒移動カフェ・・・近内、実田、なかよし公園、高浜、浄土ヶ浜、板屋の仮設住宅

近内では、
顔馴染みの方々が来室。一昨日田老で行われた中尊寺の高僧による追悼の法要に参加した様子を話されたり、家族で温泉に行ってこられて、お土産を頂いたり。午後は、小学生3人来たが、元気が良すぎて説教されていました。得意の折り紙の箱作りを教えてくださる方も。

実田では、ご常連さんが来られた。糖尿病での闘病の様子をお聞きしたり、1年間で体重10数キロ増と嘆いておられた方、趣味の山菜取りのことなど。2歳の子がいて場が和み楽しい一時でした。

なかよし公園では、コーヒーの準備をするうちに4人、5人と集まってこられました。お仲間同士親しそうで、笑いながらの歓談がはじまり、一見被災された方々という印象はないのだけれど、それぞれの悲しみ、つらさを抱えられそれを胸に押し込めておられるのが言葉の端端にうかがえました。折り紙やパッチワークを積極的にされていました。

高浜では、昨日までの3ケ所と同様、演歌歌手の慰問が5/26に集会所であったとのことで、ひとしきり「ファンクラブに入ったとか、サイン入り色紙をもらった等と盛り上がっていらっしゃいました。ボランティアと歌をうたったり、手芸の話や今までの応援に感謝してると話されていた。

浄土ヶ浜では、常連の「さおり織り」のグループ3名が早々にきて、8-9日に開かれる「復興祭」に出品するための打ち合わせをしていました。さおり織りが出来るのもカリタスのおかげで感謝しているとのことでした。午後2時半すぎにいつもきているという5歳の男の子がみえ、その後いつも遊んでもらっているおじさんがみえ、一緒に将棋のまね事をしていました。

板屋では、事前に社協より、談話室利用状況に関する説明がありました。自分の病気のことや、仮設後の住まいのこと、津波当日の避難や避難所生活のつらさを生々しく話された。仮設外の近隣との関わりについても話題にされた。週1回の移動カフェ開設になってよかったと我々を心待ちにしてくれていました。


5月20日(月)~5月26日(日)

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■北海道からのボランティア派遣の隙間を、宮古教会の信徒の皆さんのご協力を頂き移動カフェを実施できました。感謝です。
■那覇教区から宮古教会へ派遣されていました中(あたり)神父様の宮古での最後のミサに与ることができました。中神父様ありがとうございました。

⇒今週のボランティアは1名~3名
⇒崎山、藤畑、二中、荷竹、鍬ヶ崎の仮設住宅


崎山では、
到着時には、好天だったこともあり数人が外のテーブルを囲んでいらっしゃいました。中と外にコーヒーと手作りシフォンケーキをお出ししたところ、「本物の喫茶店みたい」と喜ばれました。次々と注文が入り、午前中はボランティアカフェの店主に徹しました。午後は、少年が2人来てボランティアとゲームやクイズを飽きずにしていきました。

藤畑では、午前3人、午後3人がいらしたが、手芸等はなさらず、お話し中心。住宅のあった土地を早く買い取ってほしい、復興住宅がどこに建つのか等の不安の話が多かった。家を建てて仮設を出た方が、話し相手が居ず淋しがっているとの話もありました。

二中では、開店後、徐々に住人の方々が来られ、コーヒーの用意が続きました。男性4人と女性10人ほどの2テーブルに分かれてのお話し。元大工の男性は、多額の道具を流された、小さくとも家を再建したいが別の大工に頼まざるを得ない、23年内に実現したいと明確な希望を述べられた。午後は団地の中心的な方々が来られ、楽しく冗談を話されていました。

荷竹では、二人の方はマスコットを作りながら、他の方は作業なしでお話を楽しまれた。各人の山菜の料理の仕方から発展して各家族の話題になっていきました。午後は、重茂の元漁師の方が、漁協の指導の下ワカメ養殖に取り組んだことやアワビ漁のことなどを話してくださいました。「重茂は金持ち」と言われるそうですが、腕の良しあしで大きな差があることも。終始和やかな雰囲気で話されていました。

鍬ヶ崎では、小学校は運動会。4人が10時半頃から午前中一杯、午後は、6人の方が1時半から時間一杯いてくださった。この地区は区画整理されるが、どのような景観になるのか、家を元の場所に建てられるのか等の話題になり、皆さんこの地に愛着が強いことが伝わってきました。仮設住宅での生活・近所付き合いに慣れたので、このままここで生活したい、復興公営住宅に移るなら皆で一緒に行きたいとの意見にうなずきあっていられた。



5月13日(月)~5月19日(日)

<TOPICS>
■今週は、那覇教区の押川司教様が宮古を訪問なされ、移動カフェにも来ていただき、地元の方々と交流を深めていらっしゃいました。
■ご要望の」「卓上織機」を届け、「さをり織りをこれまで以上に取り組める」と喜んで頂きました。
■日曜日に、岩手県内の3ベースを見学しました。
  ・大槌ベース
    旧ビジネスホテルを改築し活用して活動しています。お茶っこサロン等の活動を行いながら、復旧活動にも積極的     に取り組んでいます。訪問当日は、地下水の湧水水位の計測活動中でした。
  ・釜石ベース
    2013年3月7日に、NPOの認証状を釜石市長より交付され、NPOカリタス釜石として新たにスタートしました。「解    放スペースふぃりあ」を設けて、アイデアを出し合って利用しやすい環境作りをめざして、地元の方々も多く利用され    ていました。
  ・大船渡ベース
    新たに建てた「地の森いこいの家」をベースに活動しています。メインスタッフはシスター3名です。シスターのおひと    りは、「ここに居続けることが重要で、大それたことは出来なくても、今後もここに居続けたい」と語られていました。


⇒今週のボランティアは2名~4名
⇒移動カフェ・・・中里、西ケ丘、清寿荘、児童相談所、きれまち、田鎖の仮設住宅

中里では、
震災当日の津波の話になり「何度も真黒の波が追いかける様にきて、必死で逃げたが、黒い魔物の様だった」と語っていかれた。男性お一人をコーヒーにお誘いし中に入っていただくが女性ばかりで圧倒されてしまい、コーヒーを飲みおえるとすぐ帰られました。

西ケ丘では、卓上織り機を届け大変喜ばれました、来月開催される宮古復興市に出展されるさをり織りの製品も見せていただき付加価値高い製品として出来上がっており今後も更なる展開に期待が持てます。

清寿荘: ボランティアで来たシスターとの再会に感激されていました。手作りの鍋つかみを3名で手際よく作業されていました。仮設に住む方で介護サービスの利用を勧めてほしいと要望がありその旨、社協にも活動報告の時お願いしました。

児童相談所では、昨日山に入って取ってきた山菜を ボランティアにも御馳走していただく。明日は名古屋から御客様が来るかと忙しく準備しておられた。午後は押川司教様がみえられて住民の方々と山菜談義で盛り上がり司教様も山菜を食されていました。その後も数名来室されてコーヒーを飲みながら義援金格差などを語っておられました。

きれまちでは、1030分頃にお一人来られて「カリタスさんの時はいつも楽しみにしに来るの」と喜ばれていました。お昼には凍らせて作ったという美味しい漬物を振舞っていただきました。 札幌の写真展に出展する石割桜の写真も見せていただきながら「写真は好きだけどお金がかかる」と話されてました。

田鎖では、午後に来られた方が、今日は近くの学校で運動会があるから「カリタスさんの日なのに運動会だから来れないよ」次は必ず行くからと語っていました。別の方は刺繍糸で細かい編物をしながら、隣町で被災した方と避難所を転々とした話で社協の支援員さんと大変だったねと語っておられました。



5月6日(月)~5月12日(日)

<TOPICS>
■1年ほど前からスタートした「さをり織り」が多くの製品として形になり、今後も創意的な作品が出てきそうです。
■北海道からのボランティアの減少に伴い、宮古教会や盛岡四ツ谷教会からのボランティアの方々との協働する機会が増えてます。また、ボランティアにいらっしゃった方から、中古の軽自動車の寄贈を頂き、女性も運転でき有りがたいです。皆さんのご協力に感謝です。
■ベースまとめ役の輪番制が始まり3週が経過しました。今のところ順調に経過しています。こちらも皆さんのご協力に感謝です。


⇒今週のボランティアは、3名~5名です
⇒移動カフェ・・・近内、実田、なかよし公園、浄土ヶ浜、高浜、2中、河南の仮設住宅

近内では、
子どもはカード遊び、男性は支援員と、女性は女性ボランティアと話をしていました。缶転がしの実験を始めると、子供らはつい道具に手が出てしまうが、何とか終了しました。午後は、大人の時間との約束を守り、子供たちは中では遊びませんでした。折り紙を教わったり、山菜や盆栽の話題がありました。途中、仮設外の近所の女性がコーヒーを飲みにいらしたので、今後も是非とお誘いしました。

実田では、ぽつぽつと集まられ、「実験」を興味深げにご覧になっていました。その後は、畑の話題など終始明るい雰囲気で話されていました。午後は、常連の女性がお一人で来られ、心の内を語って行かれた。

なかよし公園は、活発なコミュニティの一つ、朝から鮭ごはんを炊いてお昼にボランティアも一緒にご馳走になりました。裁縫で5人ほど、仲良さそうに小物作りをされていました。ただ、仕事をもっている人は昼間は来られないとのこ
とで、寂しい思いをしている人もいるとのこと。「一人でいると涙ばっかしでてくるからさ、みんなで食べるとおいしいよ」と、他の仮設住宅からバイクでやってきたおばちゃんはそう語ってくれました。

浄土ヶ浜では、「さをり織り」グループは熱心に仕事をしていて、コーヒーを飲みに来る暇がないようでした。第一談話室には、朝からカフェが終わる少し前までいらして、卓上織り機で織りをしながら内心のつらさなども話していかれた。

高浜では、到着した時にはもう6名ほどが待っていて、コーヒーを飲みながらにぎやかに話が弾み、仲良く話されていました。皆さん昼食を終えて戻られ、新聞紙を使った切り絵に興味を示したり、押し花を作ったりの話しを聞かせてくださったり。札幌の教会から送られてきた布切れが喜ばれていました。

2中では、9人の方が、これからの生活基盤となっていく問題等を熱心に話されていました。午後も7人が来られてお喋りを楽しまれた。一人の方が午前中「皆がいる時には話しできないから、一人でカリタスさんと話したくて来たよ」と、とても心打たれるお話を伺いました。

河南では、到着して移動カフェの旗を揚げると、10名ほどがすぐに来られて、集会所は賑やかに話が盛り上がっていました。日曜日で学校も休みなので子供も大人の輪に入ってお菓子を美味しそうにいただいてました。帰り際に「カリタスさんまた来てくださいね」と暖かく声掛けて見送っていただきました。


4月29日(月)~5月5日(日)

<TOPICS>
■仮設住宅への生活支援員の派遣が今年の3月で終了となり、札幌カリタスの移動カフェが皆が集う切っ掛けになっているようである。
■山菜を採ってこられてご馳走して下さることがあり、宮古の方たちが季節を感じながら生活していらっしゃる様子にふれることができます。


⇒今週のボランティアは3名~4名
⇒移動カフェ・・・清寿荘、崎山、田鎖、藤畑、荷竹、鍬ヶ崎、藤原の仮設住宅

清寿荘では、
送られてきた布地をお持ちし、みなさんであれこれ選び喜んでいらっしゃいました。ゲームに没頭していた女の子にハープを聴かせながら話しかけ、外で鬼ごっこなどをようやく楽しむことができました。一人は「楽しかった」と言ってくれました。午後は、家族を亡くした子と祖父がボランティアとの再会で談話室に入り、ゲーム等で遊んで行きました。自治会長を務めていられる女性は引っ越すので、次の引き受け手を探しておられる。

崎山では、午前は10人ほどが他愛のない話で盛り上がっていました。聞こえづらい方のため筆談になったり大声で伝えたりと、その度に大笑い。全く知らなかった方とここで知り合い、楽しく過ごしているとの声も。ハープに合わせて歌ったり、試し弾きしたり。午後は小学生が母親と来室し、一層賑やかになりました。小学校が改築中で、そのことから避難中のトイレの不便、寒さなどの思い出話も出たが、笑いながら語られていました。

田鎖では、寒い日で、出足が良くなかったのですが、11時過ぎて2人が来られました。前回のラーメンが美味しかったことなどが話題となりました。午後は、幼児が来て注目の的。ボランティアの面白実験~円筒形のものを坂の上から転がし、どれが早いかを予想し、やってみる~を皆で楽しみました。

藤畑では、なじみの方が今日引っ越しとのことで、皆でコーヒーを飲んだ後見送りました。ボランティアが持参した草履のブローチを見て、早速、裁縫道具を持参され作られた人も。最近はこのような小物作りはほとんどしていないそうで、久しぶりに楽しまれた様子でした。午後は皆さん買い物に行かれ、14時過ぎに戻られて昨日と同じ「実験」を楽しみました。

荷竹では、小さな貝に布やひもを巻いたストラップ作りに励んでおられ、たくさん頂戴した。いずれ、バザーで売って還元したいと思います。ある方が津波が来た時に102歳のおばあさんを車に乗せて避難したことや、避難所での大変な生活の様子などを語ってくださったが、明るく話される様子に逞しさを感じました。ボランティアの「面白実験」では、真剣に予想を立て、その理由を考えるお年寄りの好奇心に感服させられました。

鍬ケ崎小では、開店と同時に数人が見え、コーヒーを楽しみながらおしゃべりをし、「面白実験」で楽しんでくださいました。昼前に花のプレゼントがあり、貰ってこられた後、誰からともなく被災時の話になり、仏様(位牌)だけは持ち出した方、なぜか両手にジュースだけ持って逃げた方、後で取りに来ようと何も持たず全てを失った方と、それぞれの様子が語られた。それでも昔の津波の時や台風被害の時にはボランティアもなかった、今回はたくさん助けてもらったとの言葉に皆が頷いておられた。

藤原では、午前中に「面白実験」を披露、熱心に参加された。昼食にバッケ(フキノトウ)の天ぷらうどんをご馳走してくださった。午後は、ほかの仮設に住む夫婦もカリタスに会いたいと来てくださった。避難当時のこと、新築されている家のことなど様々な話題があったが、何人もが自分の思いを大きな声で話され、大変な賑やかさのうちに終了した。常駐の生活支援員が居なくなった4月以降は皆さんあまり集まらなくなったとのこと、少々残念に思いました。


4月22日(月)~4月28日(日)

<TOPICS>
■宮古社協から、住民宅を訪問し声掛けし、その中で気が付いたことがあれば報告してくださいとの要望がありました。これまでは、戸別訪問を控えていましたが、今後、孤立している方への対応が可能になりました。
■先週の第8回わかちあいマーケットの様子が届きましたのでご紹介します。

  
   =雨の中、開催を待っている人々=              =入場人数を制限し、少しゆっくりと見れたかな?=

⇒今週のボランティアは2名~4名
⇒移動カフェ・・・実田、藤原、近内、高浜、河南、2中、児童相談所、西ケ丘の仮設住宅

実田では、
昨日のわかちあいマーケットを手伝ってくださった千葉茂原教会の3氏がカフェのお手伝いをしてくださった。4人の女性は、芳しくない体調のこと、復興住宅がどこにできるか気がかりなことなどを話されていました。2歳男児は見るたびにその成長が見て取れ、皆の笑顔を誘っていました。

藤原では、教会で行なわれたわかちあいマーケットに早くから並ばれた方が二人、寒かったが、物資には満足された由。大層喜ばれていた。キリスト教に関する質問もあり、カトリックとプロテスタントの違いなど基本的なことに対してお答えしました。昼食にそうめんを作ってくださり、持参したおにぎりも分けて6人で楽しく頂きました。

近内では、ボランティアとの久しぶりの再会を喜ばれた方がおられた。3人の女性は折り紙で8角形の箱作りを指導してくださった。初めて談話室へ来られた方もいて和気あいあいの会話を楽しまれた。昼は皆でソーメンを作って食べました。

高浜では、札幌のボランティアの方が送ってくださった型紙と布地で、魚(カレイ)や干し柿のマスコットがたくさん作られ室内に飾ってありました。ボランティアに来られた方と知り合いであった方の話が弾み、皆で写真を撮り、昔話も楽しく聞かせていただいた。

河南では、開店と同時に人々が集まり、コーヒーの用意に大忙し。ボランティア作のマドレーヌや胡桃餅と素甘が好評で、要望に応え、餅等の材料を買いに行き、急遽、料理教室を開催。餅も素甘も午前中に出来上がり、午後にかけて皆で頂いた。14時からはボランティアのリードによる集団ゲームで大笑い。次回は以前にも行った遊戯をぜひもう一度とのリクエストをもらいました。

2中では、千葉県から参加の女性陣が同行。「今日は私がコーヒーを淹れます」とおっしゃる方もいて、ずーとその担当をしてくださった。鍬ケ崎地区を見てきた感想を話され、大変だった様子をお聞きした。2人の男性も、家が波に襲われた時の様子を話された。次の日曜に住民が花見を行うとのことで、カラオケ機の操作練習を兼ねて男性が3曲ほど歌って午前は終わり。午後は3人がいらっしゃり山菜料理のことなどが話題になりました。

児童相談所では、仮設内の課題を話題にして話されていました。昼には、きな粉餅を作って下さり、持参したタラ鍋も分け合っていただきました。ボランティアのYさんが「ヘルマンハープ」という楽器を演奏し、それに合わせて皆で歌ったり、珍しい楽器なので2人の方がためし弾きをされていました。

西ケ丘では、厚物を縫えるミシンをプレゼントしたことに感謝された。さをり織りの作品を説明してくださり、これを通して元気を得たと話された。一方、流されて何も残っていない家のローンを払わなくてはならないことや、将来の住む場所に悩む方のお話も聞きました。カリタスさんに食べてもらいたくてと、早朝、熊のいる山へ行き、山菜を収穫して来て調理してくださったり、手製の岩のりの佃煮を頂戴したりと、主客逆転のようでした。楽しいお話が続き、こちらが元気をもらって帰ってきました。


4月15日(月)~4月21日(日)

<TOPICS>
■第8回わかちあいマーケットが雨・みぞれの中で開催され、およそ300人の方々が参加。皆様のご支援・ご協力に心から感謝申し上げます。
■宮古社協が仮設住宅の方々の作品展を末広商店街のりあす亭で開催。


⇒今週のボランティアは2名~4名
⇒今週は作品展が行われた末広商店街りあす亭、宮古教会でのわかちあいマーケットに参加

末広商店街りあす亭では、
市内の10カ所ほどの仮設住宅の方たちが作った作品の展示会場で、来客者等向けにカフェを開催しました。会場では浄土ヶ浜仮設の方が「さをり織り」の体験コーナーを設け、来場者におり方を指導しておられました。来場者の中には「仮設の人の活動に参加したい」とのの言葉もあり、社協職員がいつでもいらしてくださいと誘っていました。15日は、中神父様も一緒にいてくださり、住民とたくさんお話しし、和やかな雰囲気でした。19日は、前日のNHK-TV、地元紙朝刊の報道もあってか来客が増えました。車で1時間ほどの野田村の仮設から見えた夫婦は、展示物に感嘆するとともに、北海道からのボランティアに支援されていることを知って驚かれ、自分たちも今後地域で役立つ活動を探していこうと思うと話されていました。

宮古教会わかちあいマーケットは、生憎の前夜からの雨がみぞれとなった中での開始でしたが、3時間前から並ぶ人があり30分ほど早めて開始しました。札幌の各教会からの山のような支援物資の仕分けは3日間ほどの作業が必要でした。7割ほどは皆さんが持ち帰られていました。米、野菜、日用雑貨の格安販売には、持ちきれないほどの荷物を抱えて帰る方もいらっしゃいました。札幌カリタスが実施したジンギスカンの試食提供は、悪天候でゆっくりと食べていく余裕もなかったようで、見込んだほどの数が出なかったのが残念。千葉県茂原教会、盛岡四ツ谷教会の皆さんが支援に来られたが、その助力がなければ運営はできなかったほどのお力を発揮していただき感謝で一杯です。


4月8日(月)~4月14日(日)

<TOPICS>
■桜がほころび始めて春の穏やかな陽光に皆さんの顔も朗らかに感じられます。今週は、子ども達の入園・入学があり、仮設の談話室を訪れる人は少なめでした。
■宮古教会には、毎日、分かち合いマーケット(4/21開催、8回目)の支援物資が届き、着任されたばかりの中神父様がミコニコと対応なさっています。
■宮古ベースでは、まとめ役の輪番制の試みがスタート。また、皆さんのご厚意で、ボランティアの宿泊施設も見つかりそうです。


⇒今週のボランティアは2~3名
⇒移動カフェ・・・崎山、清寿荘、田鎖、なかよし公園、荷竹、浄土ヶ浜、鍬ヶ崎の仮設住宅

崎山では
次々と住人の方が集まり、狭い炬燵を囲んでおしゃべり。方言の意味を訪ねると笑って説明してくださいました。自治会長さんの呼び掛けに男性も集まり、子供たちも6人来て絵を描いて遊んでいきました。コーヒーもお菓子もどんどん召し上がって話が弾みました。

⇒清寿壮では、昼食ラーメンを作るボランティアが今週入ったので、皆さん美味しいと食べておられた。出前の注文もありました。話が弾み手芸仕事はなし。移動販売車が少なくなったのは、行政の支援が止まったせいと聞きました。家が流された後の土地を売りたいが、遺跡が出てしまい手が付けられず困ってしまったという方もいらした。

⇒田鎖では、(ボランティアのまとめ役の)Wさんはいないの?と、がっかりされる方も。信頼の深さを感じられ嬉しかった。15日に社協主催で行われる仮設住民による手芸品展示会のため準備を急がれていた。カリタスも喫茶コーナーをお願いされています(大忙しになると予想される)。お金があっても物がないこと、買えるようになっても現金がなかったことなど避難所生活の苦労の話も聞きました。

なかよし公園では2年間の任期が終わり生活支援員(毎日、仮設に勤務)が交替。親しんだ方との別れと新任の方に慣れるために時間が必要な様子。以前はあまり聞かれなかった住民間のわだかまりも話題にのぼります。ジッと耳を傾けることの必要性を感じました。 被災者が自立に向けて立ち上がるための動きを後押ししてほしいと、他の仮設の方がカリタスに支援を願いに来られた。宮古の若者のそうした動きは2年経って衰退しているが、出た芽を育てていきたいというお話を聞けて嬉しかった。

荷竹では、東北財務局盛岡財務事務所の方がお金にまつわるお話をされていった。一人一人が抱える事情は異なり、一般的な説明では解決に繋がらず、個別の丁寧な相談が必要だと感じました。後から来られた高齢者は、「誰も私の話を聞いてくれないから仏さんに話すの」と。仮設に一緒に住んでいた長男が昨年急死され、一人になった心細さを話されていた。 ボランティアの一人はストラップつくりを習いながら話を聞きました。皆さんほめ上手で優しい。

⇒浄土ヶ浜では、いつも来られる皆さんが展示会の準備で大忙しの様子です。もう一か所の集会室にもコーヒーなど出前をした。午後、誰もいない一人の時があったからか、普段話せないことをゆっくりと
聴くことができたボランティアは、寄り添えたことに感謝しボランティアの大切さを実感されていました。

鍬ヶ崎では、9名の方々が談話室に来て、コーヒーやお茶、カルピスなどを飲みながら話していました。皆さん自らよく話をされ、ここを利用される方にとっては良い空間なのだと思いました。一方で全く利用されない方もいらっしゃるのではないかと。難しいところですが、本当に孤立してしまっている方に、手をさし延べることができればなと思います。(宮古ベースに2年ぶりに来た大学生ボタンティアの感想)


4月1日(月)~4月7日(日)

<TOPICS>
■宮古教会の主任司祭が、中尾神父様(長崎教区)から、中(あたり)神父様(那覇教区)に交替です。
 中尾神父様には大変ご苦労様でした。そして、中神父様には宜しくお願いします。
■中神父様と一緒に、大槌・釜石・大船渡のベースを訪問し、陸前高田まで視察することができました。
■今週は、最初の4日間を、棚設置の希望宅への設置工事を行いました。



⇒今週のボランティアは2名
⇒移動カフェ・・・西ケ丘、児童相談所の仮設住宅

西ケ丘では、
幼児2人の動きに対し、一緒にいらした祖母の方は、「避難所で子どもがこの2人だけだったので、大人が甘やかせた結果だ」と嘆いておられた。ボランティアの一人が外へ連れ出し子どもの相手をしました。山田町での北海道に本拠のあるNPOの放漫な事業展開へ強い非難が話題になりました。また、この地方のワカメや魚などの話題も出て、昼にはわかめの味噌汁をご馳走してくださいました。

児童相談所では、元、仮設におられた方が胡桃パンを焼いて来られ御馳走に、とてもおいしかった。ここの住人とも打ち解けており、コーヒーを飲みながらおしゃべりされていました。我々ボランティアの宿舎のことをとても気に掛けてくださって情報もいただいたが、ある程度絞られつつあることをお伝えしました。午後に来られた方は和の中に入っておられないようで、ボランティアとだけ話しをし、家を建てる計画などを語られていました。何度も北海道に行っていることから「俺はカリタスとは話が合う」とのこと