「札幌カリタス」は、カトリック札幌司教区の社会委員会に所属し、社会福祉活動の推進を図り、また社会福祉活動団体ならびに福音の芽生えとなる活動に対して支援することを目的としており、以下の事業を行っています。
(1) カトリック札幌司教区における社会福祉活動の推進
(2) 福音に根ざした社会福祉活動団体並びに福音的芽生えとなる活動への資金援助
(3) 援助資金のための募金活動、各種チャリティー事業の実施
(4) 関係諸団体相互の情報交流
(5) 事業の推進のため「札幌カリタスの日」を定める
(6) その他本会の目的を達成するために必要な事業
事業を計画し推進する運営委員会が設置されており、司教が選任する7名以上の運営委員によって構成されています。運営委員会は次の業務を行っています。
(1)
社会福祉セミナーの開催と運営
(2)
社会福祉施設・活動団体などとの連帯と協力
(3)
募金、チャリティー事業の計画と実施
(4)
この事業を行うため資金援助団体の審査剪定と資金配分の決定
(5)
教区内における社会福祉団体や活動の情報交換とネットワーク化
(6)
福音に根差した活動の支援、その他
1996年1月:教区宣教司牧評議会設立
1997年2月:「教区ビジョンと課題の提言」の要望書を司教へ。その中の「2.ビジョン実現のための課題」の「社会と共に生きる教会」の中期目標で提言。
6月:教区ビジョンと課題に関する司教文書「共同体である教会をめざして」が発表
1998年6月:「札幌教区カリタス」設立のための提言を司教へ 12月:「札幌カリタス」の口座開設
1999年7月:「札幌カリタス」の発足札幌カリタスの日
※「札幌カリタスの日」を毎年8月の最終日曜日とし、福音に根ざしている社会福祉や諸団体の理解と協力を求め、併せて献金のお願いをしております。
現在、海外や国内の援助金、並びに緊急援助金の呼び掛けはカリタス・ジャパン(中央協議会)が各教区を通して行っています。特に四旬節に「愛の献金」として全国の教会へ呼びかけ、援助部会で審査して国外国内(7:3)へ分配しています。しかし各教区内の諸団体にきめ細かく援助する余裕もなく限界がありました。教区では原則として教区の委員会に対して活動資金を支出していましたが、諸団体に対する援助は行っていませんでした。このような現状から教区内にある教会関係の諸団体への資金支援を考慮し、カリタス・ジャパンとは別に札幌教区独自の「札幌カリタス」を設け、援助していくことと致しました。
毎年10月末日申請書必着にて募集しております。「援助金交付申請書」は当サイトからもダウンロードできますが、詳細については必ず札幌カリタス事務局までお問合せください。
【問合せ・援助金交付申請書提出先】
〒060-0031 札幌市中央区北一条東6丁目10 カトリック札幌司教区 札幌カリタス事務局
電話:011-241-2785 FAX:011-221-3668 e-mail:office.csd4@gmail.com