教皇庁信徒・家庭・いのちの部署から、司教協議会会長の菊地大司教様宛に、2022年6月22日~26日に開催する「世界家庭大会」の教区での実施の提案が届きました。1か月後のことですので、これから準備して対応することは難しいと思いますが、ご参考としてお送りいたします。
Prot. No. 2022/359
日本カトリック司教協議会 会長
菊地 功 大司教 様
2022年6月22日から26日まで普遍教会で開催され、「家族愛:召命と聖性への道」をテーマとする「世界家庭大会」の数週間前に、皆さんにお便りを差し上げています。
パンデミックによる例外的な状況のため、教皇フランシスコは、多くの家族が参加することを目的とした、前例のない複数拠点型の会合を、あらゆる教区で開催するよう要請しています。各教区は、家族や共同体のための地域の会合の拠点となり、誰もがこの重要な教会の集まりの主人公で あることを感じられるようにすることができます。
各部分教会がこの会合を組織するのを容易にするために、信徒・家庭・いのちの部署は、地域レベルでの会合のためのアイデアと提案を含む「司牧キット」を用意しました(添付ファイルをご覧ください)。家庭への司牧ケアにおける教会の交わりのためのこの好機を生かし、皆さんの司教協議会の司教たちが自らの教区で、家族のための、家族とともに行う会合を開くことを、この世界大会の文脈の中で、勧めてくださればありがたく思います。
皆さんの貴重な協力に感謝し、この場を借りて、主における心からの敬意を表します。
2022年5月6日
バチカンにて
教皇庁信徒・家庭・いのちの部署 長官
ケビン・ジョセフ・ファレル枢機卿